川口春奈、この夏は「ビアガーデンで1人飲みだ！」
川口春奈が4日、都内で行われた映画『極主夫道 ザ・シネマ』の公開記念舞台あいさつに出席し、この夏に初体験したいことを明かした。この日は、主演の玉木宏、共演の古川雄大、玉城ティナ、松本まりか、安達祐実、くっきー！（野性爆弾）も登壇した。
本作は、裏社会で数々の伝説を残した極道が専業主夫となる姿を描いた、おおのこうすけのコミックを原作にしたテレビドラマの劇場版。家事やご近所付き合いに奮闘する元極道の龍（玉木）が、町の保育園を狙う地上げ屋に立ち向かう。
玉木はドラマ撮影中からスタッフ・キャストと「映画ができたらいいね」と話していたといい、「映画のお話を頂いた時は、まさかという気持ちと同時に、また集まれる、また作れるといううれしさがありました」と振り返る。そして「この数年、窮屈な時間を過ごした方も多いと思いますので、純粋にたくさん笑っていただきたいなという思いも込めて作りました」と明かした。龍の妻・美久役の川口は満席の会場を見渡し、「公開早々、これだけたくさんの方に観ていただけること、とてもうれしく思っております」と感謝した。
その後、和気あいあいとトークが進み、出演シーンをほぼアドリブで乗り切ったというくっきー！ に対して、「試写を観た時にガハガハ笑って、本当に変態だな、この人（と思いました）。大好き！」とラブコールを送った川口。松本演じる元レディースで、美久が恋のライバルと思い込む虎春についても、「かわいらしくて、いとおしくて、キュンとしていた」と打ち明け、松本との共演が「楽しかった」と笑みこぼす。
しかし、作品にちなみ、この夏パワーアップしたいことは？ という質問が飛ぶと、川口は「ビアガーデンで1人飲みだ！」と回答。玉木が「みんないるのに1人飲みなんだな……と思って」と意外な願望に驚くと、川口は「皆さん、お忙しいからね。しれっと行きたいな」と吐露。また、「お酒大好きですし、ビアガーデンに行ったことないんですよね。夏の暖かくなった時に気持ちよさそうだなと思いました」と声を弾ませていた。（錦怜那）
映画『極主夫道 ザ・シネマ』は公開中