ADVERTISEMENT

笠松将、エルヴィス・プレスリー映画イベントで大照れ 「なんで僕なんだろう」

エルヴィス・プレスリーをイメージしたピンクのスーツで登壇した笠松将
エルヴィス・プレスリーをイメージしたピンクのスーツで登壇した笠松将

 俳優の笠松将が9日、都内で行われた映画『エルヴィス』(7月1日公開)ジャパンプレミアに歌手の Crystal Kay と登壇。竹内涼真主演ドラマ「君と世界が終わる日に」、日米共作ドラマ「TOKYO VICE」など近年、数々の映画やドラマに主演・出演し、目覚ましい活躍を見せる笠松が、エルヴィス・プレスリーをイメージしたピンクのスーツ姿で登壇し、喜びと共に「なんで僕なんだろう」と素直な思いを吐露して会場を沸かせた。

【写真】エルヴィスをイメージした衣装で決めポーズ!

 本作は、人気絶頂期に42歳の若さで謎の死を遂げたエルヴィスの型破りな伝説と裏側を追う物語。『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督がメガホンをとり、エルヴィスを映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などのオースティン・バトラーが演じた。

ADVERTISEMENT

 Crystal Kay が名曲「監獄ロック」を圧巻パフォーマンスで披露し、会場を魅了した後に登壇した笠松は「いやぁ、なんで僕なんだろう、僕でいいのかなと思ってましたけど、袖で見させてもらって不思議と笑顔になりますし、体がリズムにのるような感覚があって、改めてなんで僕なんだろうと思って」と恐縮しきり。一方で、「うれしいです。特別なジャパンプレミアの場でこういうの(エルヴィスをイメージしたピンクのスーツ)着させてもらって参加できること、とても光栄に思います」と喜びを噛みしめた。

 「(エルヴィスについて)全然知らないこともたくさんあって、この歌もこの人が作ったんだ……みたいな(驚きもあった)」という笠松がイベントに登壇したのは、映画を鑑賞した彼が大いに感動したためだという。笠松は「刺激的」「真っ向勝負で全部ご本人(オースティン・バトラー)がやられているのがすごい」「僕もみなさんも一生懸命何かに立ち向かっていると思うんですけど、そういう人たちにピッタリだと感動しました」と興奮気味に感想を伝えた。

 また、音楽映画としての魅力を問われると、笠松は「ミュージックビデオみたいと言うとチープに聞こえるけど、音楽と一緒に盛り上がる場面がたくさん散りばめられていて、疾走感がいい。ここで歌うのか? 歌わないのか? という使い方が上手いし、映像も超ハリウッド」などと力説。Crystal Kayを「全部言われちゃいました。すごい素敵にまとめられていた」とうならせた。

ADVERTISEMENT

 精力的に本作をPRし、「こんな天才でもこんなに悩んでいるなら、僕ももうちょっと頑張ろうと思う」とエルヴィスの生きざまに共感し、気持ちを新たにする笠松。6月9日が「ロックの日」であることにちなみ、ロックな出来事を尋ねられると、「ロックの日に歌わずに、この宣伝に参加している僕こそロックでしょう」とやはり自嘲気味に返答。この後のフォトセッションでも、Crystal Kayがスタンドマイクを前に報道陣のリクエストに応じてスムーズにポーズを決める中、笠松は大照れ。時折、恥ずかしさのあまり魂が抜けたような表情なども見せ、会場の笑いをさらっていた。(錦怜那)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT