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サム・ニール、『ジュラシック・パーク』で出会ったブラキオサウルスの悲劇を知り「胸が張り裂けそう」

『ジュラシック・パーク』でのサム・ニール
『ジュラシック・パーク』でのサム・ニール - Murray Close / Getty Images

 映画『ジュラシック・パーク』(1993)の主人公アラン・グラント博士を演じたサム・ニールが、同作に登場したブラキオサウルスの悲劇的な運命について、The Hollywood Reporter のインタビューで胸の内を明かした。(以下、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のネタバレを一部含みます)

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 長い首が特徴的なブラキオサウルスは、『ジュラシック・パーク』1作目でイスラ・ヌブラル島を訪れたグラント博士たちが、最初に目撃した恐竜である。シリーズを象徴する登場シーンで観客を魅了したブラキオサウルスは、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』にも登場したが、火山噴火で崩壊するイスラ・ヌブラル島から脱出することができず、貨物船に乗ったオーウェン(クリス・プラット)たちの前で爆炎に飲み込まれ、悲劇的な最期を迎えた。メガホンを取ったJ・A・バヨナ監督は、同作のブラキオサウルスが、1作目でグラント博士が目撃した個体と同一であることをColliderに認めている。

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 約21年ぶりにシリーズ復帰を果たす最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』関連で同サイトの取材に応じたサムは、1作目で出会ったブラキオサウルスの悲劇について「あれが同一個体だとは知らなかった」とコメント。「本当に可愛らしい生き物だった。(『炎の王国』で)火山噴火から逃げて、水の中で叫んでいたシーンだよね?」と前作のシーンに触れつつ、「胸が張り裂けそうなシーンだ」と明かした。

 観客の涙を誘ったブラキオサウルスのシーンは、当初別の恐竜で検討されていたとバヨナ監督は明かしており、「イスラ・ヌブラル島で初めて出会った恐竜で島を終わらせるのは正しい選択肢だった」とColliderで解説している。(編集部・倉本拓弥)

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