マーベル最強ヴィランチーム「サンダーボルツ」映画化！監督＆脚本家が決定

　マーベル・スタジオが、コミックスにも登場するスーパーヴィランで構成されたヒーローチーム「サンダーボルツ」の実写映画化を企画していると、Deadlineほか各メディアが報じた。

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　1997年の「ジ・インクレディブル・ハルク（原題） / The Incredible Hulk」第449号で初登場したサンダーボルツは、政府のために任務を遂行するチーム。同サイトによると、スタジオは来年夏の撮影に向けて、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）に合流済みの俳優数名にスケジュールを空けておくよう接触しているという。

　MCUでは、サンダーボルツの一員となり得るキャラクターが複数登場している。海外メディアでは候補者として、『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』などで暗躍したバロン・ジモをはじめ、『ブラック・ウィドウ』のエレーナ・ベロワやタスクマスター、『アントマン＆ワスプ』の悪役ゴースト、「ファルコン＆ウィンターソルジャー」で誕生したUSエージェントや彼にスーツを与えた謎の女性ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、ハルクの宿敵アボミネーションなどを挙げているが、正式なメンバー編成は発表されていない。

　監督には、『素敵な相棒～フランクじいさんとロボットヘルパー～』『ペーパータウン』などを手がけたジェイク・シュライアーが就任。Deadlineによると、先日行われたシュライアー監督のプレゼンテーションは、マーベルの重役たちを圧倒したそうで、結果的に彼に白羽の矢が立ったという。脚本は『マイティ・ソー　バトルロイヤル』『ブラック・ウィドウ』のエリック・ピアソンが執筆する。（編集部・倉本拓弥）