「ベイマックス!」菅野美穂が日本版声優として続投!吹替版予告も公開
日本でもヒットを記録した『ベイマックス』(2014)の新シリーズ「ベイマックス!」の日本版声優として菅野美穂が参加することが明らかになった。あわせて吹替版予告も公開された。
第87回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞し、日本でも興行収入90億円を突破するヒットを記録した『ベイマックス』。本作はその新作となるオリジナルドラマシリーズで、計6エピソードからなる。日本とサンフランシスコからインスピレーションを得た架空都市サンフランソウキョウを舞台に、謎の事故で兄を失って深い傷を負った天才少年ヒロの前に現れた、人の心と体を守るケア・ロボットのベイマックスが“人助け”の冒険を繰り広げる。
今回、ヒロの叔母・キャスの日本版声優として菅野美穂が続投することが決定。映画『ベイマックス』やテレビシリーズ「ベイマックス ザ・シリーズ」に続き、亡き両親に代わって甥っ子ヒロを育てる、母性愛に満ちた叔母・キャス役を務めることが決定した菅野。4年ぶりにキャスを演じる菅野は「ベイマックスはフランチャイズ作品なので、またシリーズが始まると思うとうれしいです、ありがとうございます! ディズニーランドでもアトラクションができたり、パレードにでてきたり、ディズニーの代表的な世界の一つになっているので、関わらせていただけて幸運です」と喜びの思いをコメント。
アフレコ収録については「今回初めて事前に映像と合わせて練習できなかったので、以前の収録を思い返して準備しました。ようやく役を掴めてきたかなという所でアフレコが終わってしまいました(笑)」と振り返りつつも「声はそれなりに年を取っていると思いますが、いざベイマックスの世界に入ってみると、世界観が8年も経っているなんて感じさせなかったです」「8年経ってもベイマックスは、いつも安定したトーンで、不安な時にはその気持ちから遠ざけてくれて、寄り添ってくれる。穏やかで親しみやすいところは、変わらない良さですね」と語っている。(編集部・大内啓輔)
ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ「ベイマックス!」は6月29日(水)16時よりディズニープラスで独占配信開始