『ゴッドファーザー』の舞台裏ドラマU-NEXTで独占配信決定 『トップガン』続編のマイルズ・テラー主演
フランシス・フォード・コッポラ監督の名作『ゴッドファーザー』の舞台裏を描くドラマ「ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男」が、7月15日よりU-NEXTにて全10話一挙見放題独占で日本初上陸する。
本作は、今年劇場公開から50年を迎える不朽の名作『ゴッドファーザー』のプロデューサーを務めたアルバート・S・ラディを主人公に、名作誕生の舞台裏にあった危機を描く。ラディ役には『トップガン マーヴェリック』でグースの息子ルースター役でトム・クルーズと共演したマイルズ・テラーが務める。そのほか、上司ロバート役に『キングスマン:ファースト・エージェント』のマシュー・グード、映画監督コッポラ役に『ファンタスティック・ビースト』シリーズのダン・フォグラーがふんする。当初ラディ役にはアーミー・ハマーが決まっていたが、彼が書いたとされる過激な内容のダイレクトメッセージ(DM)が大きな波紋を呼ぶ事態となり、降板した。
映画製作の夢を抱え、これまでのキャリアを捨てパラマウント・ピクチャーズに入社したラディは、当時ニューヨークで話題になっていた小説「ゴッドファーザー」を低予算でヒットさせるべく奮闘する。キャスティングや演出に不満を吐くスタジオ、「商業映画ではなく芸術作品を作りたい」と主張する監督のコッポラと原作者のプーゾ、さらには小説に反対する実在のマフィアたちの襲撃など、二重三重に連なる難題が巻き起こる。
なお、『ゴッドファーザー』が日本で劇場公開された日は、ちょうど50年前の7月15日で、本作の配信開始日は記念すべき日となる。(今井優)