綾野剛主演「オールドルーキー」主題歌はKing Gnu!主題歌「雨燦々」を書き下ろし
綾野剛が主演を務めるTBS系の日曜劇場「オールドルーキー」の主題歌が、人気アーティスト King Gnu による書き下ろし楽曲「雨燦々」に決定した。
本作の主人公・新町亮太郎(綾野)は、サッカーに人生をかけてきた底抜けに明るいプロサッカー選手。しかし、怪我の影響で低迷し、37歳で突如現役引退に追い込まれてしまう。37歳にして新人、社会人デビューとなった新町は、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」に出会い、そこで働く決意をする。
King Gnu がTBSドラマの主題歌を担当するのは今回が初となる。楽曲は6月26日よる9時からの初回25分拡大スペシャルの中で初解禁される。
King Gnu の常田大希は、「日曜劇場『オールドルーキー』の主題歌のために『雨燦々』という楽曲を書き下ろしました。お話をいただき脚本を読み込んで行く内に、登場人物たちの魅力に引き込まれて時間を忘れて読み耽ってしまったのが良い思い出です。こんなポジティブなエネルギーに満ちた作品に力を添えられたことをとても嬉しく思っております。意外にも King Gnu としては剛ちゃんとの初作品になりますね! 我々としましては今までの自分たちには無い、新しいラインの楽曲に仕上がりました。聴いていただくのが楽しみです。どうぞよろしく!」と語っている。
主演の綾野は、「『オールドルーキー』にとって最後のピースがそろいました。誰一人として孤独にならぬよう照らしてくれる煌めき。いつだって寄り添ってくれる力強い愛。そして涙以上に染み込む雨がこんなにもあったかいなんて。また僕らを眩しい世界へと導いてくださいました。これからの時代を切り開き、生きる人すべてへふりそそぐ応援讃歌。ここに誕生です!」と楽曲についてコメントを寄せている。
また、本作の編成である東仲恵吾は、「本作の主人公は、突然の引退により望んだ人生ではないけど、それでも精一杯生きようとしていく“悲哀”と、家族のために前に進む“勇気”を持った人物です。そんな複雑ないろいろな感情を持ちながら覚悟を持って突き進む主人公に寄り添い、後押ししてくれる主題歌と考えた時に、King Gnu さんがつくってくれたら、ドラマにさらなる立体感を出してくれて、面白くなるのではと思いました。楽曲制作に入る前に、常田さんと打ち合わせをさせてもらい、作品に向き合う真摯な姿勢とその人間力に圧倒されつつも、必ずやいい曲になると確信しました。そして、実際にできあがってきた曲は、想像を遥かに超えた“優しさ”も“力強さ”も併せ持つ、とても愛おしい曲でした。この曲があれば、主人公はきっとどんなに高い壁だって越えることができる。これは、主人公だけではなくて、今、いろいろな壁に立ち向かっている人たちへの最上級の応援歌です。ぜひ、ご期待ください」と期待をあおっている。(編集部・梅山富美子)