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間宮祥太朗、号泣!「ナンバMG5」神尾楓珠、森本慎太郎とクランクアップ<コメントあり>

左から森本慎太郎、間宮祥太朗、神尾楓珠
左から森本慎太郎、間宮祥太朗、神尾楓珠

 本日(22日)に最終回を迎えるフジテレビの水10ドラマ「ナンバMG5」から、主人公・難波剛を演じた間宮祥太朗、親友役を務めた神尾楓珠森本慎太郎がクランクアップを迎えた際の写真が公開された。この日、終始涙ぐんでいた間宮が、その後大号泣するサプライズもあった。

【写真】「ナンバMG5」撮了で号泣の間宮祥太朗

 今作は、小沢としおの漫画「ナンバMG5」&「ナンバデッドエンド」を映像化。筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛(間宮)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学。家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では美術部所属の優等生という二重生活を“謳歌”するさまが描かれた。15日放送の前話では、ついに剛の秘密が、家族そして学校全体に知れ渡ることとなった。

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 神尾楓珠演じる親友の伍代直樹(ごだい・なおき)、森本慎太郎演じる大丸大助(だいまる・だいすけ)は、初めは敵対していたが剛の秘密を知り、彼の悩みや葛藤と向き合ううちに最高のツレ(友人)となった関係。

 クランクアップ日には、第9話のラストシーンを撮影。渋谷の不良コンビ、グレ(鈴之助)とグロ(東啓介)が、池袋の最強ヤンキー“壊し屋”竜二(岩永洋昭)を連れて、剛が通う真面目な白百合高校に大群で乗り込んでくる……というシチュエーション。雨の中のケンカのシーンとあって、びしょぬれで血まみれだった間宮、神尾、森本。最後のカットの撮影が終わり、スタッフからクランクアップのかけ声がかかると、盛大な拍手と歓声が巻き起こり、それぞれに花束が贈られると熱い抱擁を交わした。

 森本は、「私は3話くらいから本格的に登場させていただき、アクションあり、友情あり、そして恋もしちゃったりなんかして!原作を読んだ時に大丸が一番好きだったので、その役をやれたこと、大丸と共に成長できたことがすごくうれしくて、感謝しかありません。皆さんに支えていただき、この温かい現場に来るのがとても楽しかったです。人生で一番の作品と言ってもいいくらいの作品に出会えたと思っています。本当にありがとうございました!」とコメント。神尾は「僕は人見知りですし、最初は緊張してなかなか話せなかった部分もあったのですが、間宮くんをはじめスタッフの皆さんもあきらめずに僕に接してくださって。それが本当に救いでした。アクションも最初は自信がなくて不安しかなかったのですが、皆さんが“大丈夫、大丈夫”と声をかけてくださって、そのおかげで、最後の回し蹴りが決まったと思います。この作品に参加できて本当に幸せでした。ありがとうございました!」と笑顔で語った。

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 そして主演の間宮は、森本や神尾を見つめながら涙を浮かべ、自分のあいさつの番がくると「終わっちまったなー! 本当に、愛情しか感じなかった現場でした。伍代、大丸、どうしよう…。共演者の皆さんの愛情、ゲストで出演していただいた方たちの愛情、各部署のスタッフの皆さんの愛情。今まで聞いたことはありましたが、今回それを“全身全霊の芝居で返したい”と、こんなにも実感した現場はありませんでした。本当に…まだ続編で会うつもりでいるので、夜露死苦~!(剛風に)本当にありがとうございました!!!!!」と感謝を述べた。

熱い抱擁を交わす難波家のメンバー

 さらに、「6月11日は間宮祥太朗さんの29歳のお誕生日です!」とキャスト・スタッフ全員から巨大な寄せ書きパネルが贈られ、一層涙を流す間宮。29歳の抱負を話し終えた次の瞬間、さらなるサプライズが。スタッフたちの後ろから「いえーーーい!!」と、すでにクランクアップした父役の宇梶剛士、母役の鈴木紗理奈、兄役の満島真之介がプライベートで駆けつけた。この日3度目の涙にして号泣している間宮に、難波家のメンバーは「剛! クランクアップ、バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ!」と盛り上がり、ハグ。間宮が「ありがとうございました! もう、鼻がぐっちゃぐちゃだよ!」と語ると一同爆笑し、家族全員で恒例の「いーーーね!」のポーズを取った。

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 なお29日には特別編の「全開バリバリでアリガト」編(22時~22時54分)が放送される。クランクアップ直後の間宮、神尾、森本のコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)

間宮祥太朗

 「放心状態ですね。キャスト、スタッフさんたちとの小ネタとか思い出しますし、終わって大丸と伍代が自分の元に駆け寄ってくれたのもヤバかったし、そして難波家の皆が来てくれて子どもに戻ってしまいました。『ナンバMG5』をちゃんとやり遂げられたかな、という感じです。でも、まだ終わっていない!って皆が思っているから、それだけを信じていられれば、と思います。普段けっこう話せるのに、今は気の利いた言葉が出てきません!」

神尾楓珠

 「3人でクランクアップできて、本当に良かったです。さみしさはもちろんありますが、続編があることを期待して!間宮くんが毎日笑いかけてくれて、慎太郎くんが毎日面白い話をしてくれて、僕の壁はなくなって、楽しく撮影ができました。悔いが残るとしたら、最初から皆の中に入れたら良かったな、って。剛とタイマンはるぞっていう役だったのに、タイマンをはることもなく、こんなに仲良くなれて、皆さんが本当に“この現場が好き”って声をそろえる程、とても楽しい現場でした!」

森本慎太郎

 「なんだか今はよくわからない感情です!“もう、終わりなの?”というさみしさもあれば、“終わったぞー!でも続編もあるよね”という期待感もありますし、そして難波家の皆も来るし!もう、“何? 何~?”という感じです。スタッフさんも皆笑顔で、すごくいい現場でした。間宮くんと神尾くんとは、役でも友人になるのですが、それとは関係なく本当の友だちになれました。原作から飛び出したように3人でいつもしゃべって過ごした日々は、本当に宝物ですね!」

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