映画「ドンブラザーズ」タイトルは『新・初恋ヒーロー』 盗作疑惑のはるか仰天、犬塚翼は“馬”コス披露
スーパー戦隊シリーズ最新作「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の劇場版正式タイトルが、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』(7月22日公開)に決定し、本予告編とメインビジュアルが公開された。
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『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』と二本立てで上映される本作は、映画出演のオファーを受けたドンブラザーズが巻き起こすドタバタを描いた作品。ゲストキャストとして、石ノ森章太郎原作の東映不思議コメディーシリーズ「魔法少女 ちゅうかないぱねま!」に出演していた島崎和歌子、「忍風戦隊ハリケンジャー」で霞一鍬/クワガライジャーを演じた姜暢雄、「鳥人戦隊ジェットマン」の鹿鳴館香/ホワイトスワン役で知られる岸田里佳が出演する。
ドンブラザーズがオファーをもらった映画こそ、本作のタイトルにもなっている『新・初恋ヒーロー』。原作となる漫画は、オニシスター/鬼頭はるか(志田こはく)が漫画家デビューした際に盗作疑惑をかけられた作品で、本人も「はー!???」と動揺が隠せない様子。果たして、はるかの盗作疑惑の真相は明かされるのか。
予告編は、ドンブラザーズによるハチャメチャすぎる映画撮影の一端を収めたもの。ドンモモタロウ/桃井タロウ(樋口幸平)やはるかのクセが強すぎる演技に、映画プロデューサーの三枝玲子(島崎)も「(ヒーローに演技は)無理だったか……」と頭を抱える。さらに、馬のコスプレをさせられてブチ切れる犬塚翼/イヌブラザー(柊太朗)や、ドンブラザーズの敵・脳人のソノイ(富永勇也)やソノニ(宮崎あみさ)が「どんな役でも構わない!」と出演を願い出るなど、撮影は思わぬ方向に……。ラストには、三枝プロデューサーの口から「ヒーローなんて、仮面ライダーに任せておけばいいのよ!」と衝撃発言が飛び出す、ドンブラザーズらしさが詰まった映像となっている。
映画の主題歌は、テレビシリーズに引き続きMORISAKI WINが担当。楽曲「俺こそオンリーワン」のMovieサイズが使用される。(編集部・倉本拓弥)