SixTONESジェシー「TOKYO MER」劇場版に出演 新メンバーの研修医役でイメージ一新
アイドルグループSixTONESのジェシーが、2021年7月期にTBS日曜劇場枠で放送された連続ドラマを映画化する劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2023年公開)に出演することが29日、明らかになった。ジェシーは、鈴木亮平演じる主人公・喜多見率いる救命救急チーム「TOKYO MER」に配属された研修医にふんする。ジェシーは出演にあたり「オファーをいただく前からドラマを見ていたので、毎回感動していた作品に自分も入れて頂くと聞いて、正直、ビビりました(笑)。すでにチーム感も出来上がっているところに飛び込むのは非常に緊張しましたが、みなさん優しくて、すぐ受け入れて頂けたので安心しました。今ではすっかり打ち解けさせていただいています! 劇場版では、成長していく潮見を見ていただけたらいいなと思います。そして今後、『あっ、MER の人だ!』って思ってもらえるようにお芝居を頑張るので、是非、潮見に注目してもらいたいです!」とコメントしている。
本作は、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、重大事故・災害・事件の現場にいち早く駆け付け、“1人も死者を出さないこと”をミッションとする医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描くストーリー。TOKYO MERのチーフドクター・喜多見幸太役の鈴木亮平をはじめ、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子らドラマのレギュラーメンバーが続投。脚本の黒岩勉、松木彩監督らスタッフも再集結する。
ジェシーが演じる研修医・潮見知広(しおみ・ともひろ)は、成長を遂げた医師・弦巻比奈(中条あやみ)の後輩であり、看護師・蔵前夏梅(菜々緒)らMERメンバーと共に、危機にさらされた患者の命を救うため奔走する。いかなる危険な現場にも勇敢に飛び込んでいくメンバーたちの姿に戸惑い、身をすくませてしまう自分に葛藤しながら、MERの一員として熱い使命感をもった医師として成長していく。
主演の鈴木は、これまでのイメージを一新する役どころに挑戦しているジェシーに「TOKYO MER の新メンバー、潮見役のジェシーさんは私と同じぐらい身長もあって、本当に頼もしい存在です。潮見先生にチーフの座を奪われないよう、ドラマの時よりさらに『喜多見チーフ』として頑張ります」とコメント。「医療従事者の方々をはじめ、誰かのために頑張っている全ての人たちの応援歌になるような映画にしたいと思いますので、皆さん楽しみに待っていてください」と意気込みを語っている。(編集部・石井百合子)