「鎌倉殿の13人」壇ノ浦の戦い以降を再放送 27回「鎌倉殿と十三人」場面写真も公開
小栗旬主演、三谷幸喜脚本の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)の第18回~第25回までの再放送が決定した。前半戦の山場となる壇ノ浦の戦い以降のエピソードで、総合テレビで7月16日から17日にかけて放送される。
【写真】ポスト頼朝を巡る戦いが始まる…第26&27回場面写真
本作は、野心とは無縁だった伊豆の若武者・北条義時(小栗)が鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(大泉洋)にすべてを学び、武士の世を盤石にした二代執権に上り詰めていくさまを追う物語。26日放送の第25回では、ラストシーンで源頼朝(大泉洋)が馬上から落ち、意識を失うところで幕を閉じた。
7月16日午前0:30(金曜深夜)より第18回から21回まで、17日午前0:25(土曜深夜)より第22回から25回まで。3日放送の第26回「悲しむ前に」も、9日・16日午後1:05より再放送される(※NHKプラスでも配信)。
7月10日の放送は選挙特番のため休止となり、第27回「鎌倉殿と十三人」は17日放送予定。清水拓哉チーフ・プロデューサ-は今後の見どころについて、以下のようにコメントを寄せている。
「熱くて長いプロローグがいよいよ終わりを迎えます。源平合戦を制し、鎌倉幕府を創った英雄、源頼朝が舞台を去る時が来ました。それはあまりに突然で、権力の巨大なエアポケットが現れます。この時、ポスト頼朝を巡る、激しいサバイバルレースの号砲が鳴るのです。北条、比企、梶原、三浦……。御家人たちは、家の栄光をかけて争います。そして、彼らの思惑を超えていくのは、二代鎌倉殿、源頼家。一方、女たちもまた、レースの行方を男任せにはせず、アクセルを踏み込みます。出し抜き、裏切り、共闘する。熱狂の鎌倉の中心に立つのは、頼朝にすべてを学んだ男、北条義時。濃厚な第一幕の中で、強大な敵との戦いと、愛すべき仲間たちとの別れが、彼を、最も恐るべき存在に鍛え上げました。義時は、息子の泰時ら新世代と共に、日本史上空前の大変革を起こしていきます。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。いよいよ『コア』に突入していきます」
関連番組の再放送も決定しており、スケジュールは以下の通り。(編集部・石井百合子)
<総合テレビ>
7月3日午後 4:18~ 「100カメ」鎌倉殿の13人(再放送)
午後 4:47~ 「プロフェッショナル仕事の流儀」小栗旬スペシャル(再放送)
<Eテレ>
7月2日
午後3:00~ 「新・にっぽんの芸能」坂東彌十郎とみる“鎌倉殿”と歌舞伎(再放送)
午後3:35~ 「びじゅチューン!」おりがみのよりとも(再放送)
午後3:40~ 「歴史にドキリ」源頼朝・北条政子(2本連続・再放送)
午後4:00~ 「NHK高校講座 日本史」(3本連続・再放送)
平氏政権の登場/鎌倉幕府の誕生/執権による政治
7月3日
午後 3:00~ 「先人たちの底力 知恵泉」(2本連続・再放送)
創業者夫婦に学ぶワン・チームの作り方 源頼朝~夫編~/北条政子~妻編~