岩本照、コロナ感染で欠席も命日のジャニーさんに手紙で感謝 生見愛瑠は“強男”ぶりを絶賛
Snow Man の岩本照が主演を務める映画『モエカレはオレンジ色』の公開記念舞台あいさつが9日に都内で開催。岩本は新型コロナウイルス感染により欠席したが、会場には熱い思いを綴った手紙が届けられた。この日は出演者である生見愛瑠、鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴（ジャニーズJr.／美 少年）、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、村上正典監督が来場し、原作者が描いたオリジナルイラストをかけたクイズで盛り上がった。
7月8日に公開を迎えた本作は、玉島ノンによる少女漫画を実写映画化したラブストーリー。学校生活になじめない孤独な女子高生・佐々木萌衣（生見）と、シャイで真面目な消防士・蛯原恭介（岩本）が織り成す不器用な恋模様を描く。
昨日、新型コロナウイルスに感染したことを所属事務所より発表された岩本。手紙には公開を迎えた喜びと共に「本当にごめんなさい。健康第一を有言実行できなかったのが、この場にいれないことが悔しいです」という謝罪と無念さ、今は元気でいること、「みんなと楽しく駆け抜けた青春のような時間は、僕のかけがえのない宝物です」と本作に込めた思いなどが綴られた。
さらに、キャストやスタッフ、ファンに対して「いつもたくさん支えてくれて本当にありがとうございます。僕は幸せ者です。みんなのことが大好きです」と感謝の気持ちが込められた。そして、この日が命日である事務所社長だったジャニー喜多川さんに向け、「今の僕がこのお仕事をできているのもジャニーさん、あなたと出会えたからです。今も空から『岩本、イカしてるよ』って言ってくれていると信じています」と呼びかけた。
そんな岩本について、生見は「（スタッフが）椅子を用意してくださっても絶対に座らないんです。ダウン（コート）も全然着ないし、“強男”って感じでした。訓練も全然筋肉痛にならなかったと言ったり、すごいなぁと思っていました」と称賛。浮所は「その通り」と共感しつつ、「昨日、朝6時くらいに、照くんからウッキウキのメールが来たんです。『今日公開だね。消火器、消火器、消火器』みたいな絵文字や、『本当に元気役が浮所でよかった。消防士、消防士、消防士』みたいな感じで。それが嬉しかったですし、それほど楽しみにしていたんだなと感じました」と打ち明けた。
上杉も岩本の知られざる姿を暴露。「頻繁に連絡をくれるんですけど、思っている以上に絵文字が多い。可愛いよね。『柊平くん（ハート）』みたいな。『連れて行きたいところがあるんだ』って突然来るからドキドキしちゃいますね。会ったとき以上に文脈での可愛らしさに惹かれるギャップ」と明かすと、古川は「彼氏なの？ カップルみたい」と驚き。上杉は「そういう感じですよね。『会いたいな』とか来て、うれしいです」と笑っていた。（錦怜那）