タイカ・ワイティティ、ナタリー・ポートマンが『スター・ウォーズ』に出ていたことを忘れる
映画『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)の監督を務めたタイカ・ワイティティは、同作のメインキャストであるナタリー・ポートマンが、かつて『スター・ウォーズ』に出演していたことを忘れてしまっていたという。本人が米 Rolling Stone のインタビューで告白している。
ナタリーは、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』から始まる三部作(プリクエル)で、ヒロインのパドメ・アミダラ役を担当。惑星ナブーを統治する女王だったパドメは、後にダース・ベイダーとなる若きジェダイ、アナキン・スカイウォーカーと禁断の恋に落ち、双子の子供ルークとレイアを授かるという物語には欠かせないキャラクターだ。
『スター・ウォーズ』新作映画を手がける予定のタイカ監督は、『ソー:ラブ&サンダー』撮影現場でナタリーと次回作について話をする機会があったという。「ナタリーが『次は何を撮るの?』と聞いてきたので、『今「スター・ウォーズ」に取り掛かっているところだ。君は「スター・ウォーズ」に出たいと思ったことはある?』と返しました。そしたら『すでに出演しています』と答えたんです。私は(新三部作を)完全に忘れていましたね」と笑いながら振り返っている。
タイカ監督による『スター・ウォーズ』映画は、脚本作業が進行中で、撮影時期について「2022年ではない」と監督自ら The Wrap で回答している。(編集部・倉本拓弥)