関ジャニ∞安田章大の出演決定!『嘘八百』第3弾でカリスマ波動アーティストに
中井貴一と佐々木蔵之介がW主演を務める『嘘八百』シリーズの第3弾『嘘八百 なにわ夢の陣』に、安田章大(関ジャニ∞)が出演することが発表された。
2018年に第1弾『嘘八百』が公開され、2020年に公開された第2弾『嘘八百 京町ロワイヤル』は広末涼子がヒロインを務めた。前作、前前作に続き武正晴が監督、今井雅子と足立紳が脚本を手掛ける。第3弾は、大阪を舞台に、詐欺師まがいの古美術商・小池則夫と、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔のコンビが、かつて豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる七つの縁起物「秀吉七品(しちしな)」をめぐり、抱腹絶倒の騙し合いが繰り広げられる。
安田が演じるのは、孤高の“波動アーティスト”TAIKOH。神秘の舞のような動きで大きなキャンパスに絵を描き、それらの絵とともに自身もカリスマ的な人気を誇る謎の人物だ。7年ぶりの映画出演となる安田は「監督との最初の打ち合わせで、『普段自分で絵を描く時は、感じたものが降りてきた瞬間に描きます』と話したのですが、その着想を脚本に入れてくださったのか、TAIKOHと自分は似ていると思う部分もありました」とコメントを寄せた。(今井優)
安田のコメント全文は以下の通り。
安田章大
シリーズ1と2で既に“出来上がっている”作品に出演させていただき、幸せで光栄です。TAIKOHは<波動アーティスト>ですが、繊細な部分を持ち、それを自己表現している人物です。その内面の繊細さにより、「ちょっとよくわからない人」「変わっている人」として扱われたくないなと意識していました。
監督との最初の打ち合わせで、「普段自分で絵を描く時は、感じたものが降りてきた瞬間に描きます」と話したのですが、その着想を脚本に入れてくださったのか、TAIKOHと自分は似ていると思う部分もありました。ですが、僕はTAIKOHのように、ミステリアスで独特な空気をまとっている人間ではなく、ただただネアカなタイプなので(笑)、そこは自分との違いが大きかったかもしれません。
中井さんや佐々木さんやそのほかベテランのキャストの皆さんと共演させていただき、とても贅沢でした!
皆さんのその場で対応できるお芝居の技量、表現力、表情、言葉の言い回し、語尾の落とし方、ブレスなど、すぐに真似できることではありませんが、一緒に芝居をさせていただくことで少しずつ自分に経験値がたまっていく感覚がありました。「現場で学ぶことが全てなんだ」とジャニーさんがおっしゃっていましたが、それが財産だと改めて感じました。『嘘八百 なにわ夢の陣』、ぜひ観てください!