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『ソー:ラブ&サンダー』が『トップガン』破り初登場首位!3日間で興収6億円に迫るヒット

映画週末興行成績

『ソー:ラブ&サンダー』より雷神ソー(クリス・ヘムズワース)と元恋人ジェーン(ナタリー・ポートマン)
『ソー:ラブ&サンダー』より雷神ソー(クリス・ヘムズワース)と元恋人ジェーン(ナタリー・ポートマン) - (C) Marvel Studios 2022

 7月9日、7月10日の週末全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、クリス・ヘムズワース主演のヒーローアクション『ソー:ラブ&サンダー』が『トップガン マーヴェリック』を破り、初登場首位に輝いた。そのほか新作では、Snow Man岩本照主演のラブストーリー『モエカレはオレンジ色』が4位にランクインした。

【写真】筋肉ムキムキのナタリー・ポートマン

 初登場首位の『ソー:ラブ&サンダー』は、ヘムズワース演じる雷神ソーの活躍を描く『マイティ・ソー』シリーズの第4弾。ソーが神殺しをもくろむ強敵ゴア(クリスチャン・ベイル)に、ソーと新たに王となったヴァルキリー(テッサ・トンプソン)、ソーの元恋人ジェーン(ナタリー・ポートマン)らと立ち向かう。監督を、タイカ・ワイティティが続投。土日2日間で観客動員23万7,000人、興行収入3億8,800万円をあげ、初日から3日間では動員35万9,000人、興収5億8,600万円を記録した。

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 首位返り咲きから3週連続1位をキープしていた『トップガン マーヴェリック』は2位となったが、2日間の成績は動員21万7,000人、興収3億6,100万円と、1位の『ソー:ラブ&サンダー』に迫る勢い。累計では動員535万人、興収84億円超え。3位には、前週2位で初登場した『バズ・ライトイヤー』が続き、累計動員50万人、興収7億円を突破している。

 4位に登場の『モエカレはオレンジ色』は、玉島ノンによる少女漫画を映画『電車男』などの村上正典監督が実写映画化。孤独な学校生活を送っていた女子高生・佐々木萌衣(生見愛瑠)と、真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)の恋を描く。中高生から30代を中心に高い満足度と口コミ推奨度を得て、土日2日間で動員12万5,000人、興収1億6,700万円。3日間の累計は動員18万人、興収2億4,300万円を超えている。

 そのほか既存作品では、公開5週目で5位の『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』が、累計成績で動員154万人、興収20億円を突破した。

 今週は、原泰久のコミックを山崎賢人(崎はたつさきが正式表記)主演で実写映画化したヒット作の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』、上田慎一郎監督のゾンビ映画を『アーティスト』のオスカー監督ミシェル・アザナヴィシウスがリメイクした『キャメラを止めるな!』、『怪盗グルー』シリーズの人気キャラクター、ミニオンたちを主人公にした長編アニメシリーズの第2弾『ミニオンズ フィーバー』、仮想世界を舞台に、アバターとしてアイドルになった女子高生の恩返しを描く『劇場版アイカツプラネット!』などが公開される。(編集部・石井百合子)

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【2022年7月9日~7月10日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『ソー:ラブ&サンダー』:1週目
2(1)『トップガン マーヴェリック』:7週目
3(2)『バズ・ライトイヤー』:2週目
4(初)『モエカレはオレンジ色』:1週目
5(4)『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』:5週目
6(3)『映画「ゆるキャン△」』:2週目
7(5)『エルヴィス』:2週目
8(6)『ベイビー・ブローカー』:3週目
9(7)『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』:3週目
10(8)『映画 五等分の花嫁』:8週目

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