志田未来「どうする家康」で初大河!溝端淳平、真矢ミキ、関水渚ら新キャスト7名発表
松本潤主演による2023年の大河ドラマ「どうする家康」の新キャスト7名が14日に発表され、志田未来が大河初出演を果たすことが明らかになった。志田が演じるのは、今川氏真に嫁いだ北条氏康の娘・糸。志田は初めての大河に「大河ドラマは、まだまだ遠い存在だと思っていました。まさか出演させていただけると思っていなかったので、とても光栄です。それと同時に今までに感じたことのない緊張感でいっぱいです。『どうする家康』の世界に入れること楽しみにしています」とコメントを寄せている。溝端淳平(今川氏真役)、渡部篤郎(関口氏純役)、真矢ミキ(巴役)、豊嶋花(たね役)、関水渚(お田鶴役)、野間口徹(鵜殿長照役)の出演も決定し、溝端、真矢、関水も大河初。音楽を、ピアニスト・作曲家の稲本響が務めることも発表された。
本作は、脚本をドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太が担当し、徳川家康(松本潤)の生涯を新たな視点で描く物語。演出統括を、NHKで大河「八重の桜」のほか「精霊の守り人II 悲しき破壊神」(2017)、「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」(2019※単発ドラマ)などを手掛けてきた加藤拓が務める。
志田演じる糸は、関東の雄・北条家から嫁いだ姫。今川・北条・武田が三国同盟を結んだ折に、今川氏真(溝端淳平)に嫁いだ北条氏康の娘。義元亡き後、家臣たちの裏切りが相次ぐ中、孤独を極める氏真を支える。物静かでおっとりとした性格だが、奥底には北条家の女らしく、強い意志を秘めている。
志田にとって古沢作品は初参加。夫・氏真役の溝端とは久々の共演となり「溝端淳平さんと作品でご一緒させていただくのは10年以上ぶりになります。前回は、刑事と犯人という役柄での共演でしたが、今回は夫婦役という、とても近い間柄になります。短い期間ではありますが、どんな夫婦像を作り上げられるかワクワクしています」と再共演に期待を寄せている。
なお、この第4弾キャスト発表は13日・14日の2日間にかけてドラマの公式Twitter上で行われ、13日には北川景子(お市役)、藤岡弘、(織田信秀役)、吉原光夫(柴田勝家役)、橋本さとし(山県昌景役)、寺島進(水野信元役)、リリー・フランキー(久松長家役)、角田晃広(松平昌久役)の出演が発表された。
志田のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)
志田未来(糸役)
1:演じる人物の印象と意気込み
多くを語ることのない糸ですが、その中にも強さや優しさ、愛情をたっぷりと感じました。一度嫁いだ身、妻として夫となる今川氏真の側で、命ある限り支えたいという強い思いに胸を打たれました。その思いを観てくださる方にしっかり届けられるように演じていきたいです。
2:大河ドラマ初出演にあたって
大河ドラマは、まだまだ遠い存在だと思っていました。まさか出演させていただけると思っていなかったので、とても光栄です。それと同時に今までに感じたことのない緊張感でいっぱいです。「どうする家康」の世界に入れること楽しみにしています。
3:古沢作品について(※初出演)
初めて参加させて頂きます。古沢良太さんの作品は、想像を超えるエンターテイメントなキャラクターを生み出し、そこにリアリティを感じさせるセリフが魅力的だと、いつも引き込まれていました。「どうする家康」でも人間味あふれる人物たちと出会えることが楽しみです。
4:糸の夫・今川氏真を演じる溝端淳平について
溝端淳平さんと作品でご一緒させていただくのは10年以上ぶりになります。前回は、刑事と犯人という役柄での共演でしたが、今回は夫婦役という、とても近い間柄になります。短い期間ではありますが、どんな夫婦像を作り上げられるかワクワクしています。