『トップガン』続編、タイタニック超え!全米興収がパラマウント歴代1位に
米パラマウント・ピクチャーズは現地時間13日、映画『トップガン マーヴェリック』の全米累計興行収入(6億192万1,383ドル・約782億円)が、『タイタニック』初公開当時の成績(6億78万8,188ドル・約781億円)を抜き、同社の米国興収ランキングで歴代1位になったと発表した。(数字は Box Office Mojo 調べ・1ドル130円計算)
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トム・クルーズの出世作『トップガン』(1986)の36年ぶりとなる続編は、世界中で社会現象を巻き起こしており、世界興収はトムのキャリア史上最高となる10億ドル(約1,300億円)超えを達成。公開7週目でも全米ボックスオフィスランキングで3位に入る好調ぶりで、このまま行けば『インクレディブル・ファミリー』や『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を抜き、全米歴代トップ10入りする可能性も見えてきた。なお、『タイタニック』は3D版を含む再上映の成績も反映すると、全米累計興収6億5,936万3,944ドル(約865億円)で全米歴代7位にランクインしている。
パラウント・ピクチャーズ社長兼CEOのブライアン・ロビンスは、「パラウント・ピクチャーズはこの110年間、25周年を迎える往年の名作『タイタニック』をはじめ、ハリウッドの歴史を象徴する映画を数多く製作・配給してきました。『トップガン マーヴェリック』は驚異的な映画です。トム・クルーズをはじめ、製作陣やキャスト、マーケット&配給チーム、新旧『トップガン』ファンのみなさんと、この偉大な業績を祝福することができてとても光栄です」と声明を発表している。(編集部・倉本拓弥)