「ウルトラマン」ダイナ・つるの剛士&デッカー・松本大輝、ダブル変身!夢の共演が実現
「ウルトラマンダイナ」で主人公アスカ・シン役を務めたつるの剛士と、放送中の「ウルトラマンデッカー」で主人公アスミ カナタを演じる松本大輝が22日、「ウルトラヒーローズ EXPO 2022 サマーフェスティバル IN 池袋・サンシャインシティ」のオープニングセレモニーに出席。念願の共演を果たした二人は、ウルトラマンダイナとウルトラマンデッカーへのダブル変身を披露した。
【画像】ウルトラマンダイナ&ウルトラマンデッカー、同時変身の瞬間!
イベントのアンバサダーに就任したつるのは、「まだまだ大変な社会状況ではありますが、みんなが前を向いて次のステージに行こうという時期。その時期に『ダイナ』が25周年を迎え、自分がアンバサダーをさせていただくことになりました。明るく元気に、皆さんの心の支えになるような存在であれればいいなと思います」と意気込みを述べる。
25周年を迎えた「ダイナ」の要素も盛り込んだ「ウルトラマンデッカー」は毎週欠かさず観ているそうで、「めちゃくちゃ面白いもん」と絶賛したつるの。「『シン・ウルトラマン』も3回観に行きました」と変わらぬウルトラマン愛を告白。後輩・松本と対面すると、「会えるのを楽しみにしていたんです。現役のヒーロー、すごいなぁ。25年前の僕より爽やか」と笑顔を見せる。大先輩との共演が実現した松本は、嬉しそうな表情で「つるのさんは子供の頃からテレビで見ていた方」と憧れの眼差しを向けた。
「第31回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ受賞の経歴を持つ松本。つるのは、過去に自分もコンテストに応募して「紙面に載るところまでいった」と明かすと、松本との共通点として「ジュノンボーイ」を挙げ、「グランプリの方を見るとすごいなって思う」と絶賛していた。
今月23日から8月29日まで開催される同イベントでは、「NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンデッカー編」と題して、デッカー、ゼット、エース、ジード、ゼロなどが登場するステージショーを開催。会場では、平成三部作「TDG」(ティガ・ダイナ・ガイア)の25周年を記念した展示や、映画『シン・ウルトラマン』に登場する禍特対分析官・浅見弘子(長澤まさみ)の劇中シーンを再現したブースも用意されている。
このほか、ウルトラヒーローと3分間特別な時間を過ごせる「ミート・ザ・ヒーロー」や、25周年を迎えた「ウルトラマンダイナ」のキャストが一夜限りで再集結する「スーパーGUTS スペシャルナイト」も開催予定。会場の一角には、つるののウルトラマン所蔵コレクションも展示されており、「自分が実際に来ていた隊員服や、当時のおもちゃ、台本を今もみんな持っているんですけど、それを持って来ました。ようやく日の目を見ることができて嬉しい」と紹介していた。(取材・文:名鹿祥史)