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『ミセス・ハリス、パリへ行く』11月に公開決定 レスリー・マンヴィル&イザベル・ユペールら共演

『ミセス・ハリス、パリへ行く』ティザーポスタービジュアル
『ミセス・ハリス、パリへ行く』ティザーポスタービジュアル - (C) 2022 Universal Studios

 「スノーグース」「ポセイドン・アドベンチャー」などで知られるポール・ギャリコの小説を映画化した『ミセス・ハリス、パリへ行く』が11月18日より全国公開されることが決定した。

 本作は、ロンドンの通い家政婦であるハリスおばさんの冒険を描くシリーズの一作「ハリスおばさんパリへ行く」の映画化。1950年代のロンドン、戦争で夫を亡くした家政婦が働き先で美しいディオールのドレスと出会い、パリへ買いに行くことを決意。夢をあきらめなかった彼女に起きる奇跡が描かれる。

 主演は『ファントム・スレッド』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたレスリー・マンヴィル。ディオールで働くマネージャー役をイザベル・ユペールが務めるほか、ランベール・ウィルソンジェイソン・アイザックリュカ・ブラヴォーアルバ・バチスタなどがキャストに名を連ねる。監督はアンソニー・ファビアン

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 劇中のドレスをデザインしたのは、エマ・ストーン主演の映画『クルエラ』などで3度のアカデミー賞を受賞しているジェニー・ビーヴァン。1950年代のパリを舞台に、当時女性の服に革命を起こしたといわれるクリスチャン ディオールが手がけたデザインを再現したメゾンでのファッションショーのシーンも見どころとなる。

 また、字幕監修を「VOGUE JAPAN」の元編集長でファッションジャーナリストの渡辺三津子が担当。「『一着のドレスは人生を変える魔法を持つ』。その真実を軽やかに描いたこの作品は、私の仕事の原点を思い出させてくれる楽しい出会いでした。また、制限のある字幕でどこまでファッション界の雰囲気を伝えることができるかは、難しくも新鮮な経験となりました。”夢”の中にこそあるかけがえのない喜びを感じてもらえたらうれしいですね」とコメントを寄せている。(編集部・大内啓輔)

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