稲垣吾郎「ほん怖」夏の特別編放送決定 神尾楓珠がドラマパート初出演
フジテレビは、稲垣吾郎がクラブリーダーを務める「ほんとにあった怖い話」(通称:ほん怖)最新作となる、土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」を20日に放送すると発表した。神尾楓珠が、ドラマパートの一編で、シリーズ初出演にして主演を務める。
1999年にスタートした「ほん怖」は、実際にあったとされる心理現象や不思議な体験を元に、恐怖や不安に翻弄(ほんろう)される人々の姿をオムニバス形式で紹介する実録心霊ドラマ。今回も稲垣がクラブリーダーとしてナビゲーターを務め、小学生を中心に構成された「ほん怖」クラブメンバーと共に恐怖体験を紹介していく。
シリーズ初参加となる神尾は、ドラマパートの一つ「非常通報」に出演。神尾演じる新人警備員・高橋亮太が、非常通報を受けて駆けつけたシルバーセンターで遭遇した住人の死をきっかけに、恐怖の出来事に巻き込まれる。
幼い頃から「ほん怖」を見ていたという神尾は「夏になると家族や友人と見ながら叫んだり楽しんだりするのが毎年恒例の行事になっていました。そんな『ほん怖』にまさか自分が出演できるとは思っていなかったので、とても光栄です」と喜びのコメント。「佐藤健さんの『汲怨(きゅうえん)のまなざし』や、本仮屋ユイカさんの『訪問者』は特に怖かった思い出があります…」と番組の思い出を振り返りながら、「本当に盛りだくさんの恐怖が詰まっていて、短編ではなく連続ドラマに近い感覚で楽しめると思います。リアルな恐怖感も楽しみにしてもらいつつ、普段はあまり見せることのない僕の驚いた表情にも注目していただきたいです!」と自信をのぞかせている。
夏に「ほん怖」が放送されるのは実に4年ぶりとなり、プロデュースを務めるフジテレビの大野公紀は「ここ数年、ハロウィーンの時期に放送してきた『ほん怖』が4年ぶりに“真夏の夜”に帰ってきました! 稲垣吾郎さん率いるほん怖クラブのメンバーに、暑い夜をさらに盛り上げていただきます。『ほん怖』ではタイトルの通り、実際に誰かが体験した心霊現象をドラマ化しています。学校、職場、家庭など、皆さんの身近な場所で起きたリアルホラーをご覧いただき、ぜひ夏の暑さや日常のモヤモヤを吹き飛ばしてください」と呼びかけている。(編集部・入倉功一)
土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」はフジテレビ系で8月20日放送(21時~23時10分)