ジャニーズJr.佐藤新、織山尚大とフライングキス!キスシーンにド緊張
佐藤新(IMPACTors/ジャニーズJr.)と織山尚大(少年忍者/ジャニーズJr.)が13日、都内で行われたダブル主演ドラマ「高良くんと天城くん」の放送直前イベントに登壇し、ドキドキのキスシーンの裏側を打ち明けた。
本作は、ダ・ヴィンチWebで連載され累計1,000万PVを記録した人気コミックが原作のボーイズラブストーリー。クラスの一軍でモテモテな高良(佐藤)と、地味だけどピュアな天城(織山)はグループカーストの差から一見交流がないように見えるが、実は恋人同士。そんな二人のもどかしくて尊い恋物語を描く。
同じオーディションを受けてジャニーズ事務所に同期入所した二人。互いの印象を問われると、織山は「まったく変わっていなくて、オーディション会場のときと全く同じしゃべり方で、新だな……と。あの時に戻った感と安心感と、可愛いなというところがありました」と吐露。佐藤は「クールなイメージだけど、YouTubeチャンネルではめちゃめちゃふざけるし、つかみどころがない人と思っていたけど、実際会うとめちゃくちゃ優しい。疲れている瞬間に話しかけても真摯に聞いてくれるし、イヤホンをなくしたときは(自分も)絶対使うのに1週間ずっと貸してくれました」と織山の素顔を明かした。
また、本作の撮影の話になると、佐藤が「体を触れ合うシーンは触るタイミングとかを何度も話し合いました」と苦労をのぞかせると、織山は「リハーサルでキスしなくてもいいよと言われているのにキスしてきたんですよ」と暴露。しかし、あまり詳しく語らずにいると、なぜか佐藤が「リハなのに間違えて本当にチューしちゃった話をされるかと思った」と自己申告。織山は「そうだよ。なんでやんだよ! ってブチ切れましたからね」とぶっちゃけると、佐藤は「ドキドキしすぎちゃって監督の声が聞こえなくなって、間違えてしちゃった事件がありました」とはにかみ。織山は「そこまで来たら(俺のこと)好きですよね」とまんざらでもない表情を浮かべ、会場の笑いを誘った。
役づくりについても言及。佐藤は「残念ながら小中高と一軍の欠片もなかったので、一軍として教室にいるときはどういう気持ちなのかな? と考えながらやっていました」と回顧。また、「(高良は)無表情なので、せりふに感情が乗り過ぎないようにしゃべるのが難しくて、監督にも『今乗り過ぎたね。やり直し』とか言われました」と思い返す。一方で、これまで演じた中で一番難しく、やり応えのある役だったと充実した表情も見せた。ちなみに、自身の学生時代は「モブモブのモブです。友だちもいっぱいつくるタイプじゃなかったので静かに暮らしていました」と振り返った。
織山は「企画書には地味めと書いてあるけど、台本を読むと、あれ? テンション高くない? と思った」ことから、「現場で天城くんを知り、どんどん積みあげていく感じだった」そうで、ロケ地の富山の町も散策し、役の雰囲気をつかんでいったと説明していた。(錦怜那)
ドラマ「高良くんと天城くん」はMBSほか「ドラマシャワー」枠で8月18日から放送開始