生田斗真主演『湯道』11名の新キャスト発表!橋本環奈が看板娘の銭湯に通う常連客
放送作家の小山薫堂が提唱する「湯道」をもとにした映画『湯道』(2023年2月23日公開)に出演する11名のキャストが新たに発表された。
映画『おくりびと』(2008)などの脚本も手掛けた小山が提唱する「湯道」をテーマにした本作。建築家の三浦史朗が、父の遺した実家の銭湯「まるきん温泉」をマンションに建て替えるために帰省し、ある事件をきっかけに弟の代わりに「まるきん温泉」の店主として過ごすことになったことで、お風呂の魅力に魅入られる姿が描かれる。
今回、主人公である三浦史朗役の生田斗真、史朗と犬猿の仲である弟・三浦悟朗役の濱田岳、史朗と悟朗の実家の銭湯で働く看板娘・秋山いづみ役の橋本環奈に続くキャストが発表。銭湯に通う「まるきん温泉」の常連客を演じる面々が明らかになった。
近所の料理屋を営む夫婦に戸田恵子と寺島進がふんするほか、フィアンセの父親に認めてもらうため「ハダカノツキアイ」に挑む外国人を厚切りジェイソン、そのフィアンセの父親を浅野和之、仲睦まじい老夫婦を笹野高史と吉行和子、全国のお風呂好きに知られるイケメンラジオDJをウエンツ瑛士、超辛口の温泉評論家を吉田鋼太郎、その敏腕編集者を朝日奈央、人里離れた山奥にひっそりと住む老婆を夏木マリ、そして風呂にかかわることにやたら詳しく、仙人と呼ばれている謎の老人を柄本明がそれぞれ演じる。
監督を務めたのは『HERO』『マスカレード』シリーズなどで知られる鈴木雅之。小山自身が映画化を企画し、オリジナルの脚本を手掛けた。(編集部・大内啓輔)