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下北沢映画祭で若葉竜也監督特集!全プログラム発表

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 9月23日より3日間にわたって開催される第14回下北沢映画祭の全プログラムが18日に発表され、俳優の若葉竜也が監督を務めた自主映画2本が上映されることが明らかになった。

【動画】若葉竜也、朝ドラ後の反響は?

 下北沢映画祭は、ジャンルを問わないコンペティションをメインプログラムに、音楽や演劇、ファッション、グルメなど下北沢を彩るさまざまなカルチャーを切り口にしたプログラムを実施。14回目を迎える今年は北沢タウンホール、トリウッド、K2の全3会場で開催される。オープニング作品は、今年5月にシモキタエキマエシネマK2で2日間の先行上映で800人を動員した下北発のミュージカル映画『オジキタザワ』に決定していた。

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 23日には、連続テレビ小説「おちょやん」や今泉力哉監督と組んだ主演映画『街の上で』などの若葉竜也がメガホンをとり、信頼する俳優仲間たちと制作した自主映画を特集上映。元カノの家で見知らぬ男と出会う『来夢来人』(31分)、売れない俳優が運営する劇団の物語『蝉時雨』(88分)の2本。ゲストとして若葉監督の来場も決定している。

若葉竜也監督作品『来夢来人』

 そのほか、24日に沖田修一監督が俳優仲間と遊ぶように作った自主映画『おーい!どんちゃん』(157分)、松居大悟監督が池松壮亮伊藤沙莉を主演に迎えたオリジナル脚本のラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』(115分)。25日に『婚前特急』の前田弘二監督の新作短編2本立て『ガレージで』(20分)、『いつも難しそうな本ばかり読んでる日高君』(7分)などを上映。それぞれゲストとして監督が来場する(いずれも北沢タウンホールにて)。そのほかトリウッドでは1万5千冊もの本を手掛けた装幀者・菊地信義を追ったドキュメンタリー『つつんで、ひらいて』 、K2では新進監督特集を実施。

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前田弘二監督の短編『いつも難しそうな本ばかり読んでる日高君』(C)神宮前映画倶楽部

 恒例のコンペティションでは、応募数390作品の中から選ばれたノミネート9作品を期間中に上映。ゲスト審査員に前田弘二監督、レギュラー審査員に直井卓俊(企画・配給プロデューサー)、大槻貴宏(トリウッド代表・ポレポレ東中野支配人)、轟夕起夫(映画評論家)。ゲスト審査員によるグランプリと準グランプリのほか、観客投票による観客賞、下北沢商店連合会会長賞ほかを決定。授賞式の前に審査員とノミネート監督全員によるトークセッションを行う。

 北沢タウンホールのプログラムのチケットは8月28日正午より映画祭公式サイトにて販売。K2上映作品は9月20日より、トリウッド上映作品は上映前日よりそれぞれの劇場公式サイトで発売予定。コンペティションのラインナップは下記の通り。(編集部・石井百合子)

『CREATOR』(監督:リキ・サトウ/6分28秒)
『再演』(監督:土屋哲彦/23分52秒)
『サイドミラー』(監督:シェークMハリス/14分44秒)
『17クラブ』(監督:森翔太/22分02秒)
『永峰中村飯塚』(監督:桂木友椰/12分30秒)
『走れ!走れ走れメロス』(監督:折口慎一郎/52分55秒)
『MY HOMETOWN』(監督:古川葵/41分43秒)
『マンガガールズ』(監督:祁答院雄貴、大門嵩/9分45秒)
『最も無害で、あまりにも攻撃的』(監督:中田江玲/40分08秒)

若葉竜也、今泉力哉監督と作り上げた初主演作に自信!映画『街の上で』インタビュー » 動画の詳細
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