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あれから10年…清野菜名が大人になった雫に!実写『耳をすませば』新カット公開

清野菜名が大人になった雫に
清野菜名が大人になった雫に - (C) 柊あおい/集英社 (C) 2020『耳をすませば』製作委員会

 清野菜名松坂桃李が主演を務める映画『耳をすませば』(10月14日公開)より、大人になった月島雫を演じる清野の姿を切り取った場面カットが公開された。

実写映画『耳をすませば』大人になった月島雫の仲間たち!【写真】

 スタジオジブリによる長編アニメでも知られる柊あおいの同名コミックの実写映画化した本作。それぞれに夢を追いながら惹(ひ)かれ合う少年少女の淡い恋模様を、その10年後の姿も交えながら映し出していく。清野が出版社で児童小説の編集者となった24歳の雫、松坂が夢を追い続けてイタリアで暮らす聖司をそれぞれ演じる。

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 今回、作家になるという夢を抱きつつ、編集者として懸命に仕事に励む雫とその職場の様子を捉えた場面カットが公開。時代はノートパソコンが普及する前の1998年、卓上ライトや机に広がる紙の束といった、懐かしさを感じさせる編集部で仲間たちと働く雫。いつも仏頂面で構える上司・堀内部長(音尾琢真)をはじめ、見かけによらず『タイタニック』にドハマり中の先輩・津田みどり(松本まりか)、雫をそっと支える心優しい後輩・高木洋輔(中田圭祐)など、個性豊かな顔ぶれが揃う。

 劇中では、10年間追いかけ続けた夢と現実のギャップや、仕事での大きなミスに苦悩する雫の姿も描かれる本作。清野は演じた雫について「大人になるにつれどんどん現実を見て、色々な壁にぶつかり、時には落ち込んだりもするのですが、もがきながらもいつも明るく前向きに進んでいく強い女の子だなと感じました」と振り返っている。(編集部・大内啓輔)

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