松本潤主演23年大河「どうする家康」ロゴ公開!デザインユニット GOO CHOKI PARが担当
松本潤が主演を務める2023年放送の大河ドラマ「どうする家康」のロゴが公開された。このロゴは、浅葉球・飯高健人・石井伶の三人のグラフィックデザイナーで活動するデザインユニット GOO CHOKI PAR(ぐー・ちょき・ぱー)が担当した。
本作は、「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などで知られる脚本家・古沢良太が新たな視点で誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く。国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代は、今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし、三河武士の熱意に動かされ、弱小国の主として生きる運命を受け入れて乱世に飛び込む。
制作統括・磯智明チーフ・プロデューサーは、「GOO CHOKI PAR というユニークなユニット名の若い3人組デザイナーに『どうする家康』タイトルロゴをお願いしました。ちなみに3人の名刺にはグーチョキパーのマークが書かれていて、ジャンケンができるようになっています。彼らがつくったロゴは全く意表を突いた、丸いマークのロゴでした。家康の人生は波乱万丈で、必死に転がり続けるようで円形になったと……。そう言われれば、徳川家の葵の御紋のようにも見え、家康の和を尊ぶ精神を表現しているような。家康が目指したのは四角四面でなく、多様な価値観を受け入れる丸い世の中でした。甲冑にロゴを重ねたイメージ画は、鎧に家康の刻印が押され、彼の不屈の生き様、不動の精神を示しているようにも見えます。大河ドラマのタイトルロゴとしてはちょっと変わっていますが、そこには深いメッセージが込められています。ドラマともども親しんでいただけるとうれしいです」と語っている。
デザインユニット GOO CHOKI PAR は、言語・思考を超えた「ビジュアルコミュニケーション」を主軸とし、さまざまな領域で創作活動を行っている。これまでに ISSEY MIYAKE、NIKE、Redbullなどのグラフィックを手がけ、「東京 2020 大会」において、パラリンピックのアイコニックポスターを制作。NY ADCGold, One Show Gold, D&AD Yellow Pencil などを受賞した。(編集部・梅山富美子)