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田中圭、吉田鋼太郎のメッセージに笑顔 再共演に「一瞬あれって」

「死神さん2」で吉田鋼太郎と再共演 田中圭
「死神さん2」で吉田鋼太郎と再共演 田中圭

 俳優の田中圭が10日、青山スパイラルホールで行われたHuluオリジナル「死神さん2」配信記念イベントに出席。劇中で第1話の相棒役・灰田優人を演じた吉田鋼太郎からのビデオメッセージが流され、吉田は「あのころの感じに戻ったよう」と田中との共演を振り返っていた。イベントには山本舞香堤幸彦監督も登壇した。

【画像】山本舞香、美麗衣装で美脚も披露「死神さん2」配信記念イベント

 本作は、大倉崇裕の小説「死神さん 嫌われる刑事」を原作に、「ケイゾク」「SPEC」シリーズなどの堤幸彦らが監督を務める1話完結型ドラマの第2弾。田中演じる孤高のクセモノ刑事・儀藤堅忍(ぎどうけんにん)が、毎話異なる相棒と冤罪事件の捜査に挑む姿が描かれる。

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 吉田が演じる灰田は、半年前にある病院で起きた殺人事件の司法解剖を担当した監察医。田中と吉田と言えば、大ヒットドラマ「おっさんずラブ」での共演が思い出されるが、VTRで吉田が登場すると、田中は「あ、鋼太郎さん」と一言。吉田が「圭くんとは久しぶりにご一緒して、あのころの感じに戻ったようで非常にやりがいのあるいいコンビネーションで現場を過ごすことができました」とコメントすると、笑顔を見せた。

 司会者から「今回、相棒として登場される方は再共演の方が多いんですよね」と振られた田中は「ものすごくいいキャラクターで相棒感を出してくださったので、非常に感謝しています」と回答。さらに「鋼太郎さんと田中さんのコンビのファンは多いと思いますが、意識したことは?」と続けて問われた田中に「さすがに僕は意識していませんでしたが、一瞬あれっていうところもありましたよね」と話を振られた堤監督は「僕も撮影中は二人の共演が長いというのは気づいていなくて、あくまで儀藤と灰田として演出したんです」と語っていた。

 また、生活安全課から儀藤の元へ移動となった超ネガティブで日本一不幸な女を自称する二代目パシリ・小刀祢葵(ことねあおい)を演じた山本は、役について「明るいんだけれど、心に闇を持っている女の子」と説明をすると「堤さんは誰もが知っている監督で、クランクイン前はものすごく緊張していたんです。そんななか、本番直前に『これ足して』とセリフが増えたりして、それに応えるのが精いっぱいで。ほとんど撮影の記憶がないんです」と苦笑い。

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 それでも山本は「面白さをどんどん増やしてくださる」と新たな一面を引き出してもらったことに感謝を述べると「スタッフさんもとても素敵で、ケアもしっかりしてくださる。堤監督の人柄がそのまま現場に反映されているようでした」と感激していた。

 続編について「シーズン1が始まる前からシーズン2を熱望していたのですが、確実にパワーアップしています」と胸を張った田中。堤監督も「田中さんがいろいろな部分で完全に儀藤化して、自分のものにしています」と太鼓判を押していた。(磯部正和)

Huluオリジナル「死神さん2」は9月17日より独占配信スタート(全6話)/毎週1話配信

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