ディズニー実写版『白雪姫』初映像、D23で限定公開!ガル・ガドットの邪悪な女王がお披露目
ディズニー名作アニメーション『白雪姫』を実写化した映画『スノー・ホワイト(原題) / Snow White』の初映像が現地時間9日、「D23 Expo 2022」(米アナハイム)の会場限定で公開された。同作を含むディズニー実写新作のショーケースでは、白雪姫役のレイチェル・ゼグラーと邪悪な女王役のガル・ガドットも登場した。
1937年に公開された『白雪姫』は、ディズニーの原点とも言える長編クラシックスの記念すべき第1作。実写版のメガホンを取ったのは、『(500)日のサマー』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのマーク・ウェブ監督だ。約30秒ほどの映像では、アニメーション版を忠実に再現したガルふんする女王の姿や、「鏡よ、鏡、この世で一番美しいのは誰?」という名セリフ、毒リンゴを食べて倒れてしまった白雪姫のカットなどが映し出された。
DCヒーロー・ワンダーウーマン役でお馴染みのガルは、本作で悪役に挑戦。「これまで全く正反対の役を務めてきたこともあって、今までの挑戦とは大きく違います」と語ると、「気が狂ったり、踊ったりすることがとても楽しかった」と充実感をにじませる。また、『ウエスト・サイド・ストーリー』のヒロイン役でブレイクしたレイチェルは「白雪姫はみなさんがよく知っている女の子ですが、今の社会のために作られたようなキャラクターです」と強調していた。
映画は2024年に全米公開。脚本は『クロエ』のエリン・クレシダ・ウィルソンと『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグが執筆し、『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』などのベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが新曲を書き下ろしている。(取材・文:編集部・倉本拓弥)