ディズニー実写版『ホーンテッドマンション』D23で映像公開!監督は元パーク従業員
ディズニーランドの人気アトラクションを再び実写化する映画『ホーンテッドマンション(原題) / Haunted Mansion』(2023年3月10日全米公開)の初映像が現地時間9日、「D23 Expo 2022」(アメリカ・アナハイムで開催中)の会場限定で公開された。
1969年に本国のディズニーランドで稼働が始まった「ホーンテッドマンション」は、999人の幽霊が住む不気味な洋館を舞台にしたライド形式のアトラクション。2003年には、エディ・マーフィ主演で実写映画化されている。
「D23 Expo」で行われたディズニー実写作品の新作ショーケースには、監督のジャスティン・シミエンが登場。シミエン監督はかつて、ディズニーランドの従業員として働いていたことがあり、当時のIDを公開しながら「今までで一番最高の仕事だった。休憩時間によく『ホーンテッドマンション』に乗っていたよ」と楽しそうに当時を振り返る。
映像では、ディズニーランドにある「ホーンテッドマンション」の外観そっくりな洋館や、アトラクション終盤に登場する三人のヒッチハイカーらしきお化けの姿など、監督の原作愛がさく裂。オーウェン・ウィルソン、ロザリオ・ドーソン、ダニー・デヴィートらが演じる個性的なキャラクターたちも多数登場した。
プレゼン終盤には、マダム・レオタを演じるジェイミー・リー・カーティスがサプライズ登場。アトラクションで使用されている不穏なBGMと共に、お馴染みの黒ソリ型ライドに乗ったまま、言葉を発さず颯爽と去っていく演出で会場を盛り上げていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)