キャプテン・アメリカ第4弾、悪役判明!『インクレディブル・ハルク』から16年ぶりの復活
映画『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4弾『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題) / Captain America: New World Order』の新キャストが現地時間10日、米アナハイムで開催中の「D23 Expo 2022」で発表され、『インクレディブル・ハルク』(2008)からティム・ブレイク・ネルソンの出演が明らかになった。
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本作の主人公は、スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)の後を継いでキャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)だ。ストーリーは不明だが、この日はドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からサムの友人ホアキン(ダニー・ラミレス)と元超人兵士イザイア(カール・ランブリー)が登場することも発表された。
第4弾の悪役となるのは、ティムが14年前に演じたサミュエル・スターンズが変身した“ザ・リーダー”。原作コミックでは頭部が腫れ上がった緑色のスーパーヴィランとして登場しており、『インクレディブル・ハルク』ではサミュエルの頭部に異変が起きているさまが描かれた。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に戻ってきたティムはステージに登場し、「マーベルという長い歴史を持つシリーズに携われて幸せ。ザ・リーダーとして迎えてくれてありがとうございます」と“伏線回収”を喜んだ。
第4弾は2024年5月3日全米公開。メガホンを取るジュリアス・オナー監督によると、同作は「パラノイド・スリラー」として製作されるという。(取材・文:編集部・倉本拓弥)