エリザベス女王の長編ドキュメンタリー追悼上映決定
8日に96年の生涯を閉じた英国女王エリザベス2世を追悼し、今年6月に劇場公開したエリザベス女王の知られざる軌跡を描いた初の長編ドキュメンタリー映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』が上映される。
本作は、2022年に在位70周年を迎えた、英国君主エリザベス2世の軌跡をたどるドキュメンタリー。1930年代から現在までのアーカイブ映像を通して女王の姿を映し出す。『ブラックバード 家族が家族であるうちに』などのロジャー・ミッシェルが監督を務める。英国ロイヤルファミリーのほか、エルトン・ジョン、ダニエル・クレイグらセレブたちが出演している。
エリザベス女王は、1926年4月にのちの国王ジョージ6世の長女として生まれ、1952年にエリザベス2世として25歳で王位を継承。2022年6月には、在位70年を記念する祝賀行事「プラチナ・ジュビリー」が盛大に行われるなど、イギリスの統合を象徴する存在として敬愛されてきた。(今井優)
映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』は9月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて追悼上映