『スター・ウォーズ』新作映画、全米公開日が消滅
『スター・ウォーズ』新作映画『ローグ・スクワドロン(原題) / Rogue Squadron』の全米公開日が、一時的に消滅した。現地時間15日、米ウォルト・ディズニー・カンパニーが発表した。
【画像】『スター・ウォーズ』新作を手がけるパティ・ジェンキンス監督
2023年12月22日に全米公開されるはずだった本作は、新世代のスターファイター・パイロットたちにフォーカスした内容で、『ワンダーウーマン』シリーズを手がけたパティ・ジェンキンスが監督に就任。企画自体は2020年に発表されていたものの、ジェンキンス監督が多忙を極めており、2021年11月に製作の無期限延期が報道されていた。その後も詳細は報じられず、ディズニーは公開カレンダーから同作を削除してしまった。
ルーカスフィルムはこのほか、新作映画として『ソー:ラブ&サンダー』のタイカ・ワイティティ監督がメガホンを取る企画、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが手がける企画、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督よる新三部作の企画を立ち上げているが、いずれも進捗はなく、どの作品が先に公開されるのかも不明だ。なお、米ディズニーは2025年12月19日と2027年12月17日に、タイトル未定の『スター・ウォーズ』新作映画の公開を予定している。(編集部・倉本拓弥)