前田公輝、朝ドラ「ちむどんどん」と『ハイロー』とのギャップに驚きの声
前田公輝が、NHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土、総合・午前8時~ほか)と、公開中の映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』で全く異なる役柄を演じ、「ギャップがありすぎ」と反響を呼んでいる。
「ちむどんどん」で前田は、ヒロインら四兄妹の幼なじみ・砂川智を演じている。豆腐屋の息子だったが、大きな商売をしたいという野望を抱いて上京。食品卸の店に住み込みで働き、その後に独立した。長年思いを寄せる暢子(黒島結菜)にプロポーズしてフラれてしまうものの、暢子が沖縄料理店「ちむどんどん」を開業した後も支える頼もしい存在となる。ずっと智が好きだった暢子の妹・歌子(上白石萌歌)との恋の行方に熱視線が注がれ……という物語の重要なキャラクターだ。
一方、『HiGH&LOW THE WORST X』では、鬼邪高・全日制で圧倒的強さを見せる“インテリ眼鏡不良”轟洋介を好演。轟は、ドラマ「HiGH&LOW」シーズン2で初登場すると、『HiGH&LOW』シリーズと人気コミック「クローズ」「WORST」のクロスオーバー作品『HiGH&LOW THE WORST』(2019)で人気が爆発。どこかとがった性格で孤独な雰囲気を漂わせていたが、さまざまな出会いを経て変化を見せる魅力あふれるキャラクターだ。また、劇中では、抜群の身体能力を生かした打点の高い跳び蹴りや躍動感あふれるアクションを披露している。
SNS上では、2作品の前田の演技について「本当に同一人物?」「ギャップに落ちた」「マジで別人に見える」「ギャップがありすぎ」といったコメントが多数投稿されている。
なお、『HiGH&LOW THE WORST X』で鈴蘭男子高校の真志井雄彦(マーシー)を演じた時任勇気は、「ちむどんどん」で眞境名商事の息子・眞境名英樹として出演。前田と共演した。(編集部・梅山富美子)