『スパイダーマン』新スピンオフ2本、公開延期
『スパイダーマン』シリーズのスピンオフ映画『クレイヴン・ザ・ハンター(原題) / Kraven the Hunter』と『マダム・ウェブ(原題) / Madame Web』の全米公開が延期された。現地時間16日、配給の米ソニー・ピクチャーズが発表した。
【画像】刺激的…『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でのダコタ
『クレイヴン・ザ・ハンター(原題)』は、2023年1月13日から同年10月6日全米公開に延期。原作コミックではスパイダーマンを狩ることに執念を燃やしていた、クレイヴン・ザ・ハンターことセルゲイ・クラヴィノフを実写化する作品で、主演を『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のクイックシルバー役で知られるアーロン・テイラー=ジョンソンが務める。
2023年10月6日に全米公開を予定していた『マダム・ウェブ(原題)』は、2024年2月16日に変更。マダム・ウェブは、クモの巣状の生命維持装置につながれた盲目の老女としてコミックで描かれることが多いキャラクターで、実写版では『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソンが演じる。
ソニーはその他、『ベスト・キッド』新作映画を2024年6月7日に全米公開すると発表。詳細は不明だが「オリジナル版シリーズへの原点回帰」が図られるという。また、全編PC画面上で展開する異色スリラー『search/サーチ』に続く新作『ミッシング(原題) / Missing』の全米公開日が2023年2月24日に決定した。(編集部・倉本拓弥)