仮面ライダーW「風都探偵」舞台化決定 翔太郎&フィリップのビジュアル公開
特撮ドラマ「仮面ライダーW(ダブル)」の続編で、テレビアニメ版も放送されている人気漫画「風都探偵」が舞台化され、2022年12月末から2023年1月にかけて、東京・大阪で上演されることが決定した。主人公の左翔太郎役を和田雅成、フィリップ役を木津つばさが務め、二人がそれぞれの役にふんする、単行本第1集の表紙をイメージしたビジュアルも公開された。
「風都探偵」は、「仮面ライダーW(ダブル)」の正統続編として、2017年8月より「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の人気作品。翔太郎とフィリップをはじめとするおなじみのメンバーに、謎の美女・ときめも加わり、風の街・風都で起こる新たな怪事件に“二人で一人の探偵”が立ち向かう。
翔太郎役の和田雅成は、TTFCオリジナル作品「リバイスレガシー 仮面ライダーベイル」に白波純平/仮面ライダーベイル役で出演。フィリップ役の木津つばさは、舞台「東京リベンジャーズ」の花垣武道役や「『Dr.STONE』THE STAGE~SCIENCE WORLD~」の千空役などで活躍している。
脚本・演出は、多くの仮面ライダー作品で脚本を務め、平成シリーズ初の演劇化作品「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」も手掛けた毛利亘宏(少年社中)。テレビ本編から原作漫画まで脚本を手掛ける三条陸が脚本監修を、やはりテレビ本編から全ての音楽を担当している中川幸太郎と鳴瀬シュウヘイが音楽を担当する。企画・プロデュースは東映。テレビ版をプロデュースし、舞台版でエグゼクティブプロデューサーを務める塚田英明のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
「風都探偵 The STAGE」は2022年12月末~2023年1月、東京・大阪にて上演
エグゼクティブプロデューサー:塚田英明(東映) コメント
マンガ「風都探偵」が、舞台になります。
アニメ化に続き、新しいチャレンジです。
舞台になったら、翔太郎・フィリップはどう活躍するのか?
変身・アクション・バイクでの疾走など「仮面ライダー」を構成する数々の要素を、舞台ではどう表現出来るのか?
全てがチャレンジです。
難しいチャレンジですが、手応えを感じながら準備をしています。
すごくワクワクしています。
ひとつだけ、こちらでは準備しきれないことがあります。
お客さんのお力です。
映像作品と違って、舞台演劇は「劇場のお客さんと一緒に作り上げるもの」だと思っています。
だから一緒に作り上げたいです。
翔太郎風に言えば、「半分、力貸せよ相棒」です。
フィリップみたいにクールに「ああ」と答えてくれると嬉しいです。
「風都探偵」の新しいチャレンジに、応援よろしくお願いいたします!