『デッドプール3』ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン再演!2024年9月6日に公開決定
マーベル・スタジオが製作する映画『デッドプール』シリーズ第3弾の全米公開日が2024年9月6日に決定し、『X-MEN』シリーズのヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを再演することが発表された。デッドプール役のライアン・レイノルズが現地時間27日、SNSに投稿した告知動画の中で明かしている。
ライアンは、先日マーベル映画の新情報発表が行われたディズニーのファンイベント「D23 Expo 2022」に参加できなかったことを悔やみ、「次の『デッドプール』映画に向けて、熱心に準備してきた。デッドプールのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)デビューは特別でなければならない。キャラクターをそのままに、新たな一面、モチベーション、意味を探すことだ。自分にとってすばらしい挑戦だが……何も見つかってない」と進捗を報告。「だが、一つだけアイデアがある」と明かしたライアンが、後ろを通りかかったヒューに「なぁヒュー、もう一度ウルヴァリンを演じないか?」と問いかけると、ヒューは「あぁ、いいよ」と二つ返事で復帰を承諾した。
2000年公開の『X-MEN』1作目から約17年にわたってウルヴァリンを演じてきたヒューは、スピンオフ映画『LOGAN/ローガン』(2017)をもって同役から卒業。2018年には、ウルヴァリンの今後について「僕じゃない他の誰かが演じると思うよ」とPEOPLE.comのインタビューで役者交代も示唆していた。MCUでもう一度ヒュー演じるウルヴァリンの活躍が見られるのは、マーベルファンにとって朗報といえるだろう。
第3弾のメガホンを取るのは、『フリー・ガイ』などでライアンとタッグを組んだショーン・レヴィ監督。脚本は前作から引き続きレット・リースとポール・ワーニックが手がける。20世紀フォックス(現:20世紀スタジオ)による前2作品と同じく、R指定で製作される予定だ。(編集部・倉本拓弥)