長い！『ブラックパンサー』続編、『アベンジャーズ／エンドゲーム』に次ぐ大長編に

　映画『ブラックパンサー』の続編『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』は、上映時間2時間41分という大長編になるという。米ディズニーが The Hollywood Reporter に認めた。

【画像】ティ・チャラよ、永遠に…『ブラックパンサー』続編ビジュアル

　マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）で最長の映画は、2019年公開の『アベンジャーズ／エンドゲーム』で3時間1分。『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』はそれに次いでMCUで2番目に長い映画となる。

　大長編となった『アベンジャーズ／エンドゲーム』の公開前には、監督のルッソ兄弟が「スナックは持ち込んでもいいですが、飲み物は前日から控えた方がいいと思います。またトイレを気にしている方は、映画でタイミング良く行けるシーンが1つもないので気をつけてください」とユーモラスに注意喚起する事態となっていた。『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』でも水分の取り過ぎには要注意だろう。

　ブラックパンサー／ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンさん死去後に制作された本作。すでに公開されている特報では、ティ・チャラの母であるラモンダが王座に座り、彼を失った悲しみを乗り越え、力強く歩んで行こうとするワカンダの人々の姿、大きな岐路に立たされたワカンダに迫る新たな敵、ティ・チャラの妹でワカンダの技術開発責任者でもあるシュリと親しく接する“鉄の心（アイアン・ハート）”を作る新たな少女が映し出され、最後にはブラックパンサーのスーツをまとった謎の人物も。ティ・チャラの遺志を継ぎ、次のブラックパンサーとなるのは果たして誰なのだろうか。『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』は11月11日に日米同時公開。（編集部・市川遥）