「ちむどんどん」最終回に“初代ダメにぃにぃ”ゴリが登場!賢秀を見守るタクシー運転手に
30日に放送された連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほかにて放送、土曜は1週間の振り返り)の最終回に、沖縄県出身のゴリ(ガレッジセール)と西銘駿が出演した。
朝ドラの第106作にあたる「ちむどんどん」は、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインの比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあう兄妹の歩みを描く物語。半年間の放送を終えて、30日放送の第125回で最終回を迎えた。
タクシー運転手役で登場したゴリ。朝ドラには、国仲涼子がヒロインを演じた第64作「ちゅらさん」以来の出演となる。同作では、家族を巻き込んでマスコット人形「ゴーヤーマン」を作り、大儲けしようとする古波蔵恵尚を演じて好評を博した。
ゴリは「『初代ダメにぃにぃ』として賢秀を見守ってきました。そしてついにダメにぃにぃ同士の出会い。(もちろん『ちゅらさん』の恵尚役ではありませんが)。他人とは思えない同じ何かを感じました。撮影初日、スタッフとキャストの前で私が紹介されたとたんに土砂降りの雨。完全に雨男のレッテルが、、、。落ち込む私を気づかうように川口春奈さんが『生まれて初めて買ったCDゴリエなんですぅ!』竜星涼くんも『めっちゃ落武者好きでしたっ!』など励ましてくれました。所々に『ちゅらさん』を匂わすような演出もありましたが、みなさん気づいてくれましたか?」とコメントを寄せている。
一方の西銘は青柳健彦役で出演。「出演をずっと願っていたので、物凄く嬉しかったです! 沖縄県の魅力を日本中に届ける為のイベントが東京であり、開催され登壇させて頂いた際に、半分冗談半分本気で「ちむどんどん、なんでオファーないんですか!?」と呼びかけたらまさかの出演…! 言ってみるものだなと改めて言霊を実感しました(笑)。撮影は家族や、身内、地元の友達、みんなが見ている大好きな作品に出れる喜びをしっかりと噛み締め挑みました! キャストの方々や、スタッフの皆さんが、あれ? うちなんちゅかな? と思わせるほど、方言の訛り方や、温かい人柄が地元に帰ったような感覚になり、本当に心落ち着く素敵な現場でした!」と振り返っている。
「ちむどんどん」は土曜の振り返り放送の後、翌週の10月3日からは第107作「舞いあがれ!」がスタートする。福原遥がヒロインを演じる。(編集部・大内啓輔)