『翔んで埼玉2』撮影再開&2023年公開決定!GACKT完全復活
大ヒット映画『翔んで埼玉』の続編『翔んで埼玉PartII(仮題)』の撮影再開と2023年公開が決定した。本作は主演を務めるGACKTの体調不良による無期限活動休止を受け、撮影が中断されていた。
1日、フジテレビ系「土曜プレミアム」で『翔んで埼玉』が放送され、GACKTは「体調不良で活動を休止していましたが、おかげさまで元気な姿で帰ってくる事が出来ました。見ての通りの“復活”です。今日はこれから、ボク・GACKTの出演作『翔んで埼玉』を観て頂くわけですが、その前にお知らせがあります。続編の撮影がついに再開致します。是非次回作も楽しみに待っていて下さい」と発表した。
2019年に公開された『翔んで埼玉』は、漫画家・魔夜峰央が1982年に発表したコミックを、二階堂ふみとGACKTのダブル主演で実写化したギャグコメディー。埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と埼玉出身の転校生・麻実麗(GACKT)が惹かれ合う。
『テルマエ・ロマエ』シリーズなどの武内英樹監督がメガホンを取った同作は、埼玉を徹底的にディスった内容が大きな話題を呼び、興行収入37.6億円を記録。第43回日本アカデミー賞では12部門で優秀賞を受賞し、最優秀監督賞などに輝いた。
昨年夏に続編の制作が発表され、撮影が進められていたが、GACKTの体調不良による無期限活動休止を受け、一時撮影は延期。約1年の休止期間を経てGACKTが復帰し、再開することになった。2022年から公開時期を変更して、2023年に公開される。GACKTと二階堂、武内監督、脚本・徳永友一の続投が明らかになっている。(編集部・中山雄一朗)