やなヤツ!やなヤツ!実写『耳をすませば』雫&聖司の最悪な出会い!?本編映像が公開
柊あおいの青春恋愛漫画を、10年後のオリジナルストーリーを加えて実写映画化した『耳をすませば』(10月14日公開)から、原作やアニメーション映画でもおなじみの中学生時代の雫や聖司の姿を捉えた本編映像が公開された。
本作は、読書が大好きで元気いっぱいな中学生の月島雫と、チェリストになるという夢を持つ天沢聖司の淡い恋模様と、その10年後、お互いの存在が支えとなっている2人の物語を描く。児童書の編集者として出版社で働きながら夢を追い続ける大人になった雫を清野菜名、夢を追い求めイタリアで暮らす聖司を松坂桃李が演じる。
公開されたのは、雫、聖司らの中学生時代の本編映像。夏休みに学校で待ち合わせをした雫(安原琉那)と夕子(住友沙来)が、ベンチに座りながら好きな人についての話を始めるシーンに始まり、雫が忘れた本を見つけた聖司(中川翼)が、雫に物語のネタばらしをする様子が切り取られている。本の貸出カードで“天沢聖司”の名前を確認した雫が、「やなヤツ! やなヤツ!」と原作やアニメーション映画でもおなじみのセリフを連発する。
さらに、夕子の気持ちを知った雫が、杉村(荒木飛羽)を神社に呼び出し、「夕子はね、あんたのことが好きなのよ!」と打ち明けてしまう場面や、校舎の屋上で雫と聖司が二人きりで話をするシーンも見ることができる。(編集部・梅山富美子)