土屋太鳳、ロボットと三角関係に…「世にも奇妙な物語」初出演
土屋太鳳が11月12日よる9時放送のフジテレビ系「世にも奇妙な物語’22 秋の特別編」に出演する。
「世にも奇妙な物語」シリーズ初出演の土屋は「元カレと三角関係」というエピソードで主演を務める。土屋が演じるのは、彼氏と最近うまくいかずに悩む28歳女性・ミカ。彼氏のマンネリ化した態度に不安を感じるある日、元カレと名乗る小さなロボットがミカのアパートに突然現れる。最初は戸惑うミカだが、徐々に元カレロボットの優しさにひかれていき……。一体、なぜミカのもとに元カレのロボットは現れたのか。ロボットとの切なくも温かい奇妙な三角関係の物語。
ミカの彼氏・アキラを演じるのは、映画『リバーズ・エッジ』やNetflixのドラマ「Followers」などに出演し、実写版「幽☆遊☆白書」の桑原和真役に抜てきされたことでも注目の上杉柊平。ロボットの元カレ・ジュン役は「ドラえもん」のジャイアン役で知られる人気声優の木村昴が務める。
土屋は「すごくうれしかったです! 子供の頃からずっと『世にも奇妙な物語』を見ていましたし、“やっとたどり着くことができた!”という感じです! そして、初出演の作品がこの物語で良かったなと思います」とコメント。
ロボットと人間という奇妙な三角関係を演じたことについては「ロボットの物語は3回ほど出演させていただいたことがあるのですが、実際に目の前でロボットと対話することは初めてで、ロボットとお芝居するのは難しかったですし、新鮮だなと思いました。普段のように俳優の方とアイコンタクトをして感情のキャッチボールをするなどができないので、試行錯誤しながら撮影に臨みました」と苦労も。
脚本を読んだときは「いとおしい物語ですごく切なくなりました……」と明かし、「今の時代、漫画や映画やドラマで起こることが現実になっていく世界なので、もしかしたらこの物語も本当になるんじゃないかなと思えるような物語です。“世にも奇妙”ならではの世界観もありますが、身近に感じていただける作品になっているのかなと思います」とアピールした。(編集部・中山雄一朗)