ショーン・メンデスが奇跡の歌声を持つワニ役！「ワニのライル」ミュージカル映画化、公開決定
バーナード・ウェーバーによる絵本シリーズ「ワニのライル」をミュージカル映画化した『LYLE, LYLE, CROCODILE（原題）』が『シング・フォー・ミー、ライル』に決定し、2023年3月24日より全国公開されることが明らかになった。
『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』などのベンジ・パセックとジャスティン・ポールが音楽を担当する本作。ニューヨークでショービジネス界から追放寸前のショーマンのヘクターは、自分の人生を変えてくれる何かを探していた。路地に佇むある古びたペットショップに足を踏み入れると、店の奥からほのかに歌声が聴こえてくる。人の声とも違う魅惑的な歌声。山積みされたケージをかき分けると、歌っていたのは一匹の子ワニだった。
ショーマンのヘクターを演じるのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン／最後の海賊』や『ノーカントリー』などのハビエル・バルデム。奇跡の歌声をもつワニのライルの声をシンガーのショーン・メンデスが務め、劇中で歌声を響かせる。共演陣にはコンスタンス・ウー、ウィンズロウ・フェグリー、スクート・マクネイリー、ブレット・ゲルマンなどが名を連ねる。
公開された特報映像は、奇跡の歌声をもって生まれた一匹のワニと、まだ見ぬ少年との間に待ち受ける壮大なドラマを予感させる胸が高鳴る仕上がりとなっている。（編集部・大内啓輔）