豪華キャスト集結の『アムステルダム』豪華吹き替え声優が一挙発表!
『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』などアカデミー賞ノミネート常連のデヴィッド・O・ラッセル監督の下、豪華キャストが集結したことで話題の映画『アムステルダム』の日本語吹き替え声優陣が一挙発表された。クリスチャン・ベール演じる楽観主義な医師バート役は「テニスの王子様」や「遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ」の高橋広樹、マーゴット・ロビー演じる負けん気が強いヴァレリー役は「美少女戦士セーラームーン」や「新世紀エヴァンゲリオン」の三石琴乃、ジョン・デヴィッド・ワシントン演じるしっかり者の弁護士ハロルド役は『ブラックパンサー』や『TENET テネット』の田村真だ。
【画像】キャストが豪華すぎ!『アムステルダム』キャラポスター一挙
1930年代のニューヨークを舞台にした『アムステルダム』は、バート、ヴァレリー、ハロルドの親友3人組を主人公にしたエンタメ作。ひょんなことからバートとハロルドが殺人事件の容疑者となってしまったことから、3人は殺人の濡れ衣を晴らすためにとんでもなくヤバい作戦を思い付き、世界の歴史を変えてしまうほどの衝撃的な陰謀に巻き込まれていくことになる。
バート役の高橋は「クリスチャン・ベールの役作りの繊細さに酔いしれ、バートというキャラクターの楽観主義でありながら芯の強さを持つ人物像に触れ、吹替収録自体非常に楽しくやらせていただきました。豪華キャストの名演が目白押しの今作をぜひ楽しんで頂ければと思います。“ほぼ実話”という巨大な陰謀とは如何なるものでしょうね」とコメント。
ヴァレリー役の三石は「登場から勇敢で情熱的でピュア! そして美しいヴァレリー! 魂を覗き込んでくる神々しいその瞳に一瞬で心奪われました。戦争により価値観も何もかも混沌とした時代でも、自分の“愛するもの”を求め力強く生きる彼女の言葉に胸を打たれました。大人になると忘れてしまう命の輝き、友情、青春、愛するものが本作には詰まっています」と本作の魅力を力説。
ハロルド役の田村は「“言葉、言葉、言葉”。 これがこの映画を観終わった後の最初の感想です。登場人物達がまあよく喋ります。会話の応酬の中から重要な情報を見逃すまいと必死に台本の台詞を追いました。(なので吹き替え版おすすめです!)今作で吹き替えたジョン演じるハロルドは、揺るぎない信念で真実を追い求め、真っ直ぐに未来へと進みます。決して後退はしないのです」と語っている。
本作は脇を固めるキャストまで超豪華ということで、吹き替え版には3人の他にも実力派がずらり。ロバート・デ・ニーロ演じる元軍人のギル役は佐々木勝彦、ラミ・マレック演じる資産家のトム役は三上哲、アニャ・テイラー=ジョイ演じるトムの妻リビー役は豊崎愛生、ゾーイ・サルダナ演じるイルマ役は木村涼香、アンドレア・ライズボロー演じるベアトリス役は加藤美佐、クリス・ロック演じるミルトン役は細川祥央、マイケル・シャノン演じるヘンリー役は谷昌樹、マイク・マイヤーズ演じるポール役は多田野曜平、マティアス・スーナールツ演じるゲトワイラー刑事役は斉藤次郎、アレッサンドロ・ニヴォラ演じるヒルツ刑事役は赤坂柾之、テイラー・スウィフト演じるリズ役は岸本望だ。(編集部・市川遥)
映画『アムステルダム』は10月28日より全国公開