リーアム・ニーソン『裸の銃(ガン)を持つ男』リブート版で出演交渉中
『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンが、故レスリー・ニールセンさんが主演した人気コメディー『裸の銃(ガン)を持つ男』(1988)のリブート版への出演を交渉中だと、Varietyほか各メディアが報じた。
『裸の銃(ガン)を持つ男』は、ニールセンさん主演のテレビドラマの映画版で、おバカだが正義に燃えるLA市警のフランク・ドレビン警部補が巻き起こす騒動を描くスラップスティックコメディ。二枚目俳優だったニールセンさんのコメディ俳優としての才能を開花させ、日本でも絶大な人気を獲得した。
同サイトによると、リブート企画は『テッド』のセス・マクファーレン監督と、『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』のアキヴァ・シェイファー監督が進めているもので、シェイファー監督がメガホンを取り、『チップとデール』の脚本家コンビ、ダン・グレゴールとダグ・マンドと共に脚本も手掛ける。
2008年の『96時間』をきっかけに、アクション俳優としても新境地を開いたリーアム。今年2月の時点で、マクファーレンと米パラマウントから『裸の銃(ガン)を持つ男』を復活させたいと連絡があった事をPeopleに明かしており、その時点では「私のキャリアが終わるか、別の方向に進むのか。正直なところわからないね」とジョーク交じりに語っていた。(編集部・入倉功一)