ヘンリー・カヴィル主演『スーパーマン』新作映画、企画が進行中
ヘンリー・カヴィルがDCヒーロー・スーパーマンを再演する新作映画を、米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが企画していると、The Hollywood Reporter が報じた。
『マン・オブ・スティール』(2013)で誕生したヘンリー版スーパーマンは、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)や『ジャスティス・リーグ』(2017)といったDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)映画で活躍していたが、以降の新作には登場せず(2021年の『ジャスティス・リーグ』スナイダーカットは除く)。2018年にはヘンリーがスーパーマン役を降板する報道も浮上していたが、本人は降板を否定している。
同サイトによると、転換期を迎えたDCとワーナーは、ヘンリーのスーパーマン復帰を強く望んでおり、新作は『マン・オブ・スティール』のプロデューサーで知られるチャールズ・ローヴェンを再起用した、実質的な『マン・オブ・スティール2』になるという。現在は脚本家探しの段階で、候補リストには『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)でヘンリーとタッグを組んだクリストファー・マッカリーの名前も挙がっているという。
ヘンリー版スーパーマンの復活は、DC新作映画『ブラックアダム』(12月2日全国公開)主演のドウェイン・ジョンソンも希望しており、スーパーマンとブラックアダムが直接対決する映画を製作したいと Cinema Blend に明かしている。(編集部・倉本拓弥)