「梨泰院クラス」とのギャップ！「青春MT」で見せた俳優たちの素顔

　韓国の人気俳優たちが出演するリアリティー番組「青春MT～Re：メンバーアゲイン～」が、Prime Video で配信され、日本でも話題となった「梨泰院クラス」のキャスト陣がドラマとはギャップのある姿を見せている。

【画像】パク・ボゴム、パク・ソジュン、チ・チャンウク！「青春MT～Re：メンバーアゲイン～」より

　本番組は、「雲が描いた月明り」（2016）、「梨泰院クラス」（2020）、「アンナラスマナラ －魔法の旋律－」（2022）を演出したキム・ソンユンプロデューサーのもとに各作品のキャスト5人ずつが再集結し、2泊3日のTM（短期合宿）でさまざまなミッションやゲームに挑むというもの。

　「雲が描いた月明り」からはパク・ボゴム、キム・ユジョン、ジニョン、チェ・スビン、クァク・ドンヨン、「梨泰院クラス」からはパク・ソジュン、アン・ボヒョン、クォン・ナラ、リュ・ギョンス、イ・ジュヨン、「アンナラスマナラ －魔法の旋律－」からはチ・チャンウク、チェ・ソンウン、ファン・イニョプ、チ・ヘウォン、キム・ボユンが出演している。

　エピソード1では、「日本のNetflixで52週連続1位」と紹介された「梨泰院クラス」。主人公パク・セロイを演じたパク・ソジュンは、1日目のMTゲームでは回答が出てこず呆然。ゲームが苦手で苦戦する一方で、廃校での肝試しではまったく怖がることなく“パク・セロイ並み”の強心臓ぶりを見せつけた。

　さらに、宿敵の息子グンウォン役だったアン・ボヒョンが、柔和な表情でパク・ソジュンらと「梨泰院クラス」チームとして料理をふるまうなど、ドラマでは見ることができなかった仲の良い関係でギャップを見せている。

　セロイの初恋の相手スア役のクォン・ナラは、MTゲームや、大音量の音楽が流れるイヤホンをつけながら言葉を伝えて当てるゲーム“静寂の中の叫び”で目を見開いで叫ぶなど、何事にも全力投球。クールビューティーなスアとは違った元気いっぱいな姿で場を盛り上げる。

　スングォン役のリュ・ギョンスは、注目を浴びることを避けたがり、強面なスングォン役とは真逆の照れ屋な素顔が印象的。肝試しでは恐怖のあまり苦難の表情を浮かべ、一同を爆笑させた。そして、料理人マ・ヒョニ役のイ・ジュヨンは、見事なドライブテクニックを見せたほか、食後に口元の汚れをクォン・ナラに拭いてもらうという可愛らしい一幕も。

　また、「雲が描いた月明り」のパク・ボゴムがスタッフを気遣う様子も映しだされ、「アンナラスマナラ －魔法の旋律－」のファン・イニョプがバラエティーに緊張しながらも、ゲームで大活躍して人気者に。本番組ではキャストそれぞれの人柄を知ることができ、新たなファンを獲得するきっかけとなっているようだ。（編集部・梅山富美子）

「青春MT～Re：メンバーアゲイン～」はPrime Video にて配信中