リアル『スネーク・フライト』…米旅客機内にヘビ出現
現地時間17日、アメリカ・ニュージャージ州の空港に着陸した旅客機内で、座席の下を動き回るヘビが発見された。NBC News などが報じている。
報道によると、ヘビが発見されたのはフロリダ州タンパから到着したユナイテッド航空2038便。地上走行中、ビジネスクラスで悲鳴をあげたり、足を上げる乗客が相次いだといい、その後一匹の小型ヘビが見つかった。ヘビはゲート到着後、警察や職員によって捕獲され、ケガ人はいなかった。
かつて、旅客機内に無数の毒へビが放たれるさまを描いたパニック映画『スネーク・フライト』(2006)が製作されたが、今回発見されたのは毒ヘビではなかったとのこと。CNNのキャスターは「(毒ヘビと戦うFBI捜査官を演じた)サミュエル・L・ジャクソンは乗客には含まれていませんでした」と報道番組で伝えている。(編集部・倉本拓弥)