『イチケイのカラス』映画版で井出と一ノ瀬が夫婦に!追加キャスト6名発表&新予告公開
竹野内豊主演の月9ドラマを映画化する『イチケイのカラス』(2023年1月13日公開)の追加キャスト6名が20日に発表され、ドラマから小日向文世、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂が続投するほか、新たに柄本時生、西野七瀬が出演することが明らかになった。ドラマの2年後を描く本作の新設定も一部明らかになり、追加キャストも登場する90秒の予告編も公開された。
本作は、青年漫画誌「モーニング」で連載された浅見理都の同名コミックが原作を原作に、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、生真面目なエリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)のコンビ、彼らを取り巻く仲間たちの活躍を描くストーリー。みちおはイチケイを去ってから2年後、岡山県瀬戸内に異動となり、千鶴は裁判官の他職経験制度のもとみちおの隣町で弁護士として働き、2人が「イージス艦の衝突事故」「大企業の秘密」という国を揺るがしうる2つの巨大な闇に挑む。これまで竹野内、黒木のほか、みちおの敵となる史上最年少のエリート防衛大臣・鵜城英二役に向井理、千鶴とバディを組む地方の心優しき人権派弁護士・月本信吾役に斎藤工が決定している。
そして新たに、みちおの新たな勤務先である岡山地方裁判所秋名支部の面々に柄本時生と西野七瀬が決定。右陪席で、みちおのやり方に抵抗し続ける裁判官・土井潤に柄本。左陪席で、理路整然とした語り口が持ち味の成績優秀な裁判官・赤城公子に西野。予告編では、2人がみちおの型破りな行動に困惑する場面も収められている。
続投組として、みちおを裁判官の世界にスカウトした張本人でイチケイの部長裁判官・駒沢義男役の小日向文世、みちおに振り回され続ける検事・井出伊織役の山崎育三郎、イチケイで書記官として働く姉御肌の浜谷澪役の桜井ユキ、イチケイの元事務官・一ノ瀬糸子役の水谷果穂が出演。なお、映画版では井出と一ノ瀬が結婚し、岡山に。また、駒沢と千鶴の新バディとなる月本は、司法修習時代の教官と生徒という設定になっている。(編集部・石井百合子)