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長澤まさみ、鈴木亮平のおちゃめな一面を暴露「まさかあんな小さなカップに…」

 女優の長澤まさみが22日、フジテレビで行われた約4年半ぶりとなる連続ドラマ主演作「エルピス -希望、あるいは災い-」(24日より毎週月曜よる10時)の制作発表会見に出席。タッグを組む鈴木亮平の意外な一面を披露し、鈴木をタジタジにしていた。会見には眞栄田郷敦、脚本家の渡辺あやも出席した。

【画像】「エルピス -希望、あるいは災い-」制作発表

 本作は、スキャンダルによって落ち目になったアナウンサー・浅川恵那(長澤)と若手ディレクターの岸本拓朗(眞栄田)が、報道局のエース記者・斎藤正一(鈴木)らの力を借りながら、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪疑惑を追うなか、一度は失ってしまった自分の価値を取り戻していく姿を描く。

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 しっかりと作品で対峙するのは初めてという長澤と鈴木。これまで長澤は「鈴木さんといえば、なんでも完璧にこなすカッコいい人というイメージだったんです」と話し出すと「でも現場が始まると、すごくおちゃめな方なんだなということが垣間見えるようになってきた」と変化を語る。

 スマートフォンを開くシーンの前で、鈴木が入念に練習をしている姿を見たという長澤は、目の前に小さなコーヒーが入っていたカップがあることに気づき「もしかしたら……」と思っていると、鈴木がそのコーヒーカップにスマホをきれいに落としたという。

 長澤は「プールや水たまりとかだったらわかるのですが、まさかあんな小さなコーヒーカップに見事にインするなんて」と撮影を思い出して笑うと「ここまでおちゃめな人がいるんだ。いい意味で本当に期待に応えてくれてカッコいい人だなと思いました」と感想を述べる。

 長澤の発言に鈴木は「本当にしょっちゅう携帯電話を落としてしまうので、新しいスマホを買うと、落としても壊れないケースを選ぶんです」と苦笑いを浮かべると「長澤さんには最初にお会いしたとき、僕のこういうところに慣れてくださいとお伝えしたんです」と自覚があることを明かす。

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 続けて鈴木が「長澤さんはゲラで、僕がバナナを食べるだけで大笑いするんですよ」とプチクレームを入れると、長澤は「だって期待通りじゃないですか」と屈託ない笑顔で返す。すると鈴木は「僕が何に見えているんでしょうね」と突っ込みを入れるなど、息の合ったやり取りを見せていた。

 現場は和気あいあいとした雰囲気でありつつも、冤罪を扱う物語はシビアな面もある。鈴木が「テレビ局が舞台の物語。テレビを作っている人たちの本気を見てほしい」と語ると、長澤も「どの登場人物も置いてきぼりにならない作品。誰かの人生に自分を重ね合わせながら楽しんでください」とメッセージを伝えた。(磯部正和)

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