貞子、川村壱馬の「好きよ」にもん絶 小芝風花も「尊敬してます」
21日、飯田橋の神楽座で行われた映画『貞子DX』公開直前イベントに小芝風花、川村壱馬（THE RAMPAGE）、そして日本を代表するホラークイーン・貞子が出席、会場に集まった同世代の女子と女子会トークで盛り上がったほか、川村から「好きよ」と言われた貞子が歓喜するひと幕があった。
本作は、鈴木光司の小説を原作にした『リング』シリーズに登場する「貞子」の呪いを解明すべく、女子大学院生が奔走するホラー。IQ200の頭脳を持つ主人公・一条文華（小芝風花）が、「呪いのビデオ」を見てしまった妹を救うため、自称占い師の前田王司（川村壱馬）らとビデオの謎を解き明かそうと奔走する。
若くして井戸に落とされ、命を落とした貞子は、自身を“永遠のティーンズ”と称しているという。そこでこの日は、友達を作るべく、かわいいデコレーションで会場を彩り、同世代の女子たちを招待。本作主演の小芝と川村とともに、会場の女子からの“呪い&お悩み”相談に答える機会が設けられた。なお、この日の貞子との会話は、紙への“念写”で行われた。
映画上映後に登場した貞子は、会場に集まった女子たちに「うれしくて成仏しそう」と大喜び。サプライズゲストとして登場した小芝は、会場のデコレーションを見渡し「『貞子DX』とは思えないポップでかわいらしい空間ですね。でもところどころに髪の毛があるのが貞ちゃんっぽくてすてき」と感心した様子。川村も「すごいね、貞ちゃん。今日は女子会ということで、僕もガールズトークしたいと思います」と笑顔を見せた。
その後は、女子たちからのお悩み相談に乗ることに。「勇気がなくて、好きな人にアタックできないのでアドバイスを」というお悩みに、まずは川村が「好きと言われて嫌な人はいないし、恥ずかしいことじゃないから、自信を持ってまっすぐに好きだよと言えばいいと思う」と語ると、小芝も「目を合わせるように頑張って。目が合ったら笑ってみせるとか。わかりやすくしたら」と続けたが、貞子は「『貞子DX』で吊り橋効果を狙う」と映画をアピール。小芝も「それだ！ 貞ちゃんの案が一番いい。ぜひ一緒に映画を観に行ってください！」と大喜びだった。
その後も「お肌がきれいだなと思って。美容法とかケアの方法を教えてほしい」という質問に、小芝は「ビタミン系と鎮静系、保湿系でパックをするようにしています」と返答。続いて川村が「自分はメークをしていない日でもクレンジングをやって。乾燥肌なんで、最近はクレンジングバームが合うことに気付いて。（汚れを）ごっそり取って、そのままお風呂で洗顔。出てすぐに導入美容液、二層のダブルオイルみたいなのをバッと付けて。それで化粧水をその後につけて終わりですね。あれやって変わりました」と明かすと、「わたしよりやってる！ 後で教えてもらおう」と感心した様子。一方の貞子は「保湿」とだけ返答し、「保湿大事！」と大盛り上がりの小芝だった。
そんな貞子が2人に「貞子のことどう思う？」と質問すると、小芝は「本当にかわいいと思います。最初は怖いという印象が強かったんですけど、宣伝活動で一緒になればなるほど、どんどんかわいくなって仕方がない。YouTubeとかいろんなことをやっていて。尊敬しています」と笑顔。川村も「シンプルにかわいいですよね。この間もランウェイを歩く機会がありまして。裏で音がガンガン鳴り響いていたんですけど、ずっと踊っていて。その感じが本当にかわいくて。普通に好きよ」とラブコールを送ると貞子はもん絶。その様子に会場からも笑みがこぼれていた。（取材・文：壬生智裕）
映画『貞子DX』は10月28日より全国公開