吉田美月喜、シースルーの装いで“母”常盤貴子とまばゆい美貌
第35回東京国際映画祭
俳優の吉田美月喜が24日に日比谷で行われた第35回東京国際映画祭のレッドカーペットに登壇。吉田は常盤貴子と共に主演を務める映画『あつい胸さわぎ』(2023年公開)で、18歳の若さで乳がんに侵された芸大生を演じている。
本作は、演劇ユニット「iaku」の横山拓也が母と娘の視点から乳がんをテーマに描いた舞台を映画化。念願の芸大に合格し初恋に胸を躍らせていた武藤千夏が、突如発覚した若年性乳がんと向き合うことになる。主人公・千夏にふんするのは、ドラマ「今際の国のアリス」「ドラゴン桜」などで注目を浴び、今後『メイヘムガールズ』『カムイのうた』など主演映画が多数待機中の吉田美月喜。映画祭には、母・昭子を演じる常盤貴子のほか前田敦子、石原理衣、恵水流生、まつむらしんご監督も来場した。
吉田はシースルーのブラウスとブラックのレーススカートという出で立ち。暖色系を差し色にしたきらびやかなブラックドレスをまとった常盤、ブラックのパンツスーツの前田とステージに並び、あふれんばかりの笑顔でフォトセッションを行っていた。
Nippon Cinema Now 部門では、この1年の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画を上映する。(編集部・石井百合子)
「第35回東京国際映画祭」は10月24日~11月2日まで日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催